今日も良い天気だ。そして、陽射しの中は暖かい。
絶好なんじゃないの?
先日から機会をうかがっていたのだ。
シャンプー嫌いのジャスミンを洗うには戦略が必要だ。
バスタブに足先だけが浸かるほどお湯を張るのだが、お湯を入れている段階で、用心深いジャスミンはもう逃げている。
シャンプー剤やタオルを用意する時は、私の体に隠すようにして風呂場に持ち込む。
私が袖をまくり、ズボンの裾をたくし上げると、ジャスミンは脱兎のごとくタンスの上に駆け上がる。
賢いなぁ~と嬉しくもあり。
でも感心してはいられない。
私は素足をにょっきり出したまま、素知らぬふりをして食器を洗ってジャスミンを無視する。
この「食器洗い」が、私の策略の始まりだ。
ジャスミンは食器洗いの音が聞こえると、この後におやつがもらえると、いつのまにか脳内にインプットされているのだ。
ほらほらほら☆
タンスから下りてきて台所の流し台の上にヒョイと乗って、私の腕を引き寄せておやつをねだってきた。
おやつに…
すぐに手を出すと逃げられる可能性がある。
じらさなくては。
一向に気づいてもらえないと思って、私の手の平をペロペロ舐めはじめた。
よしッ!今だッ!
はい、こうして今回も私が勝ちました。
ミルク…至れり尽くせり。
なに? このマリモ?ふぐ?みたいなイキモノ。
濡れたままであっちへウロウロ、
こっちへウロウロ、
ま、許すけどね。
ドライヤーを嫌がるので、簡単なタオルドライしか出来ない。
タオルで拭いていても「ミャア~ミャア~いやぁ~」と鳴かれてしまう。
普段は決して鳴かない猫なので、ジャスミンの鳴き声が聞けて嬉しいのだが、きっとそれだけ嫌なんだろう。
なので、あとは自分で乾かしなさい、と優しく解放してやっているのだ。
キャッ 私の好きなペンギン座り♪
こうして陽射しの中で、少しずつ乾いていって、
ふわっふわ、さらっさらの猫、一丁上がり~♪
はい、ご苦労さん。
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