昨夜９時頃、東京で震度３の地震があった。（都心では震度４だったらしい。）
私は遅めの夕飯の用意をしているところで、冷蔵庫のドアをちょうど閉めた時にユラッと
来た。
来た！
大きく揺れた私は、立ちくらみ？とドアの把手を放さずにいたら、部屋中が揺れているのが
わかった。
こわい・・・
スワッ！ ジャスミンを確保せねば！
と思った瞬間、グレーのカタマリが綿ぼこりのように地面を這って行くところを目撃。
その様子があまりにも滑稽で、笑いながら……ふと３月１１日のことを思った。
地震の時は、
ジャスミンは、いとも簡単に掬い上げられた。
私はジャスミンを抱きながら、キャリーバッグを片手で準備。
抱かれて嫌がるかと思ったら私の腕にかじりついているのだ。
頼りにされている！
バッグに入れずに、しばらく抱きしめてやっていた。
隠れる・・
すぐに揺れは収まった。
ジャスミンの様子を見ていると、震度５．５だったあの日、ジャスミンは今のように
床を這いつくばって逃げたに違いない。
這ったよ。
キャットポールは倒れ、テレビは動き、掃除機が棚から落ちて木っ端微塵。
真っ暗闇の中、ものが散乱する中、ひとりぼっちだったのだ。
どんなに恐怖だったことだろう。
（はしご両脚の段差は気にしないで。）
天災は忘れた頃にやってくる・・・・・。
あれから、たったの４ヶ月。
あの頃、毎日地震対策のことばかりを考えていたが、いつのまにか余震も遠のき
油断していた。
今また改めて、気を引き締めないと、ね。
おねがい・・・
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