銀座のママ

先日、銀座の「クラブ」に連れて行ってもらった。
コップ１杯のビールで出来上がってひっくり返る私は、普段なかなか足を踏み入れない場所だ。

銀座６丁目、こじんまりしたその店内には、私の好きな藤田嗣治の珍しい陶板の額が飾ってあったり、アンティークな雑貨が転がっていて素敵な雰囲気の店だった。
お店のママが大の猫好きということで紹介してもらったのだ。

話を伺うと、現在里親募集で５匹の猫を飼っていて、これまでもずいぶん多くの猫を飼っていたという銀座のママで猫のママの大ベテランである。

ジャスミンが私の手を噛むので困ると言うと、甘やかしだけではダメよ、と言われた。
噛まれたら、ペチンと頭をはたきなさい、と。　
叩いたら怖がられて私のところにじゃれに来なくなるのでは？と心配すると、「大丈夫！　噛む代わりに舐めてくれたらうんと褒めてやりなさい。」


じゃらしで遊んでいたら、ジャスミンが私の手にじゃれてガブッと噛んだ。



　　　　　　　　　　　　　　　だってカミカミしたいんだも～ん★

「痛ッ！」いつものように大きな声で叫ぶと同時に、ペチンッと頭を小さく叩いた。
小さく叩いたのに、ジャスミンにとっては大きなショックだったのか、「え！？」と飛びのいてパッと逃げた。

やっぱり怖がらせちゃった・・・・。

仲直りしようとジャスミンに近づき手を出すと、ジャスミンも私の手に軽くタッチしてから風呂場に走って行った。



　　　　　　　　　　　　　　　　　ゴメンナサイ★

こっちもごめんね。
・・・・・大丈夫そうだ。
でも、舐めてくれるまではかなり時間がかかりそうである。

ママさん、どうも有難うございました。


・・・・噛むのにはワケがある。ジャスミンのひとりごと・・・・・



　　　　　だって、ずーーーーっとパソコンばかりして遊んでくれないんだもん。


　　　　　　　　　　おっぱいちゃん触らせてぇってセクハラするし。


　　　　　　　　　　　　　記念写真記念写真ってうるさいんだもん。


・・・・そうでしたか・・・。


昨日は、下のバナー（猫ボタン）の貼り付けに失敗しておりまして失礼しました・・・。今日は大丈夫かと。

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