【志摩】志摩市の竹内千尋市長は十八日、市議会臨時会で提出を予定していた、
新教育長に元学校長の男性(61)を充てる任命議案を「候補者が所信表明を行った後、
議会で質疑するなど議論を深めた上で決めたい」との理由で取り下げた。
今月十七日付で前教育長の中山久章氏(60)がすでに辞職しており、
教育長不在の異常事態となった。
竹内市長は「豊富な教育経験を評価した」と任命理由を説明していた。
だが、複数の市議が「過去に学校運営や教育に関し、
教育者としてふさわしくない言動があった」と元学校長の資質を疑問視し、
反発していたことを受け、再調整することになった。
竹内市長は市議らの指摘を受け、
「(市議らに)より丁寧な説明をし議論を深めた上で決めたい」とした。
今後、男性を議会に呼び、所信表明をしてもらった上で、議会に諮る意向を示した。
しかし、それでも一部の市議らからは
「考えは変わらず認められるはずがない」と反対する声が上がっており、
採決の見通しは立っていない。
また、市長交代に伴い辞職願を提出した加藤倫之副市長(32)の処遇を巡り、
竹内市長は受理の有無について明確にしなかった。
加藤副市長は「儀礼的に辞職願を出したが、市長の判断は聞いていない」と話している。
~管理人談話~
中山先生(管理人の従兄弟にあたります)が辞職の判断したのだから仕方ないです。
また、加藤倫之副市長の処遇も気になりますね。
市長交代してから辞職願のニュースがあり、公に出てます。
志摩市民が選んだ竹内市長です。(管理人は大口さんに投票しました)
志摩市の舵取りをしていただき、
志摩市民に納得出来る市議会をお願いしたいと思います。
せっかく新しい人選での舵取りですので・・・