癌は友達?

胃がんの手術をしてから今までのことを、記録に残しておこうかな~なんて思いつきではじめてみました。

手術

2005年03月15日 | Weblog
・・・・・手 術・・・・・
 
 2回目の手術と言う事で、前回よりは気持に余裕があったと思う。ICUにも1日いただけで、病棟の個室に移された。

今の麻酔技術は本当にすごいと思う。左のわきの下から背中の真ん中辺りまで切ってあるのに、痛みがほとんど感じられなかった。背中から麻酔の管を入れて、痛みを調整しているらしい。

2~3日過ぎると、麻酔の量をだんだん減らしていった。それから痛くて眠れない日が、1日あっただけだった。

今回の手術は、消化器系の手術ではないため、食事はすぐに普通食に戻った。やっぱり人間には、口で食べると言う行為は、大切なんだと思う。体力も前回のように、落ちることなく、術後の経過も良好だったと思う。

この時も、看護師さんには本当にお世話になった。今回は看護学生さんが、約3週間の間、研修で世話をしてくれた。とっても美人な方で、愛嬌もあり楽しい入院生活となった。この学生さんは、
準看護師の資格は持っておられ、この病院今までで働いており、今回は看護師の資格を取るため、看護学校に入って頑張っていると言う事だった。経験者なので安心だった。

・・・・・放射線治療・・・・・

術後約1ヶ月頃から、再発予防を兼ねての胸部放射線治療を始めた。25日間、土、日を除く毎日、放射線治療を行った。最初の5回位行ってから、退院、その後、自宅通院で行った。

副作用はほとんどなく、体が少しだるいくらいで無事終わる事ができた。胸と背中に、日焼けのような直径10センチくらいのあとが残った。

                          つづく

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1 コメント

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TBありがとうございます (kyo)
2005-03-18 09:19:42
良い先生の元で治療を受けられているようで、羨ましいです。

腫瘍マーカーは確実ではないのでは?

夫も首に7個ぐらいしこりが見えているのに、腫瘍マーカーが正常値を超えたのは3ヶ月位経ってからでした。

術後すぐ、再発予防を兼ねて抗がん剤治療や放射線をやるのは、一般的なんですね?

あの頃は、そんな事もわからないで。。



お身体ご自愛ください。



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