癌は友達?

胃がんの手術をしてから今までのことを、記録に残しておこうかな~なんて思いつきではじめてみました。

2001年 その3

2005年03月08日 | Weblog
 なぜ医者が食事のことまで指導しないのか、自分勝手な想像だが、個人病院はべつにして、大きな総合病院の場合、食事と病気の関係が立証されていないため、表立ってこうしなさいとは言えないんじゃないかと思う。

だから、個人としてはこうした方が良い、こんな物は食べない方が良い、などと勧めないんじゃないのかと思うよ。どから患者は自分で色々調べて、いいと思った物を食べたり、食べない方がいいと思われる物をやめてみたりして、自分で体に合った物、方法を取りいれていくしかないんじゃあないのかな?

・・・・・食 事・・・・・

 しばらくは、玄米クリームにお世話になりながら、今度は玄米が良いと言うもんで、最初はおかゆから挑戦してみた。あまりおいしいと感じなかったような覚えがある。

次にいよいよ玄米食に挑戦だ。
      ↓
http://www.n-bandai.com/nabe.htm

のように、カムカム鍋と圧力鍋のコンビで玄米を炊いて食べたところ、最初は、白米と比べてモソモソしてちょっと抵抗があったが、よく噛んで食べているうちに、コクが合っておいしいと思うようになってきた。今では我が家では、玄米食のほうが白米食よりもおいしく感じられ、玄米90%と言う状態だ。ただそれは、おいらとかみさんだけで、子供たちには受け入れられないみたいだ。

筑波山

2005年03月07日 | Weblog
ガマの油で有名?な、筑波山です。おいらは、この山が大好きです。

2001年 その2

2005年03月07日 | Weblog
 とりあえず、あまりお世話になったことのないかかり付けの病院に行って、検査(多分エコー検査だと思うが)をやってもらったところ、「うちには、胃カメラの設備が無いから、他の病院を紹介しましょう。」ということで、別の病院を紹介してもらい、生まれて始めての胃カメラの検査をやってもらった。

「こんなもん飲むのかよ。」と緊張しながら口から管が入っていき、何か、ピンクの白子のような癌が、胃の入り口にたくさん見えたのは、今でも鮮明に覚えている。

「多分手術になると思いますんで、大きな病院を紹介しますから。」ということで、そちらに入院となった。

 ・・・・・入 院・・・・・

この時、約20年間お世話になったタバコと、お別れということになったんだ。幸い、禁断症状は出ずに済んだんでよかった。

約1週間~10日くらいの検査の後、胃の全摘手術を行った。全身麻酔の時の、意識がなくなる時っていうのは、これまたなんとも気持の良いもんであり、私は好きです。

それから、ICUに何日か泊められ、一般病棟に引っ越した。やっぱり食事が、思った様に食べられないのがつらかった。看護師さんは、「無理して食べなくてもいいんですよ。食べられるだけで。」というが、今まで暴飲暴食になれている為、なんとも歯がゆい。

しかし看護師さんには励まされ、親切にされ、本当にお世話になった。ある意味では、医者以上の存在であり、生きる希望というか、病気と闘う力を与えてもらったような気がする。


・・・・・退 院・・・・・

さて退院はしたものの、食事の量はいっこうに増えない。どんどんやせていくのが分かる。入院前が、86Kgあったのが50Kgまで減っちまった。

さすがに焦った。とにかく食欲が湧かなかった。そんな時、知人から玄米クリーム

http://www.wing.ne.jp/pub/kushi/hyojyun/0034.htm

を教えてもらい、食べると言うよりは、飲んでみたら、これがすこぶる良い。体力も付いてきたし、元気になってくるのがよくわかった。

でも、医者は食事については無関心と言うか、あまり教えてくれない。

「何を食べても大丈夫です。ただ良く噛んでくださいね。」と言うだけだった。今思うと、これはちょっと変だ。癌が出来たのは、食べ物、つまり食生活にも原因があったのではないか?と考えると、何食っても良いって言うのは、ちょっとおかしいと思う。

                                つづく


ぼちぼち始めますか・・・・・。2001年 その1

2005年03月06日 | Weblog
 2001年の会社の健康診断で、胃に以上あり、要再検査と診断されました。

今までは病気には縁が無く、タバコは1日2~3箱、お酒は350ML缶で6本+その他のお酒少々くらいを、皆勤賞ではないが毎日嗜んでおった。

健康診断をやる3ヶ月くらい前だと思いますが、食べ物を飲み込む時に、なんとなく違和感を覚えたんだ。

食べ物が胃に入る時に、少し引っかかるような気がして、何となく飲み込みにくいような感じがしたんだ。そのうち治るだろうと、医者にも行かずに我慢していたんだけど、これがなかなか治らない。

そうこうしているうちに健康診断で、要検査となった次第であります。

でも健康診断を受けておいて本当に良かった。この時そのままほうっておいたら、今頃はきっとアウトだったと思う。

                                         つづく


手始めに。

2005年03月04日 | Weblog
 ペットのハチです。

苦手な物:風、屋根から落ちる雪、怒ったときのおいら。

5年まえ、知り合いから頂きました。次男が、、犬を飼いたがっていました。
それでちょうど良いタイミングで、子犬が生まれたって言うもんで、さっそくいただく事に決めました。
柴犬の雑種です。散歩は長男と次男で交代でやっています。飽きっぽい子供たちですが、これだけは続いています。