効果的な節約方法？

昨年来の不景気の中、給料が減ったり、そもそも仕事がなかったりと厳しい経済環境が続くが、そんな時代ながらもちょっとした工夫で貯金は可能だ。
それは現在の仕事がアルバイトであっても、だ。
28歳の男性フリーターは郵便局の仕分けバイトとコンビニのバイトをかけもちした結果、なんと1年間で150万円を貯めたという。
単純に労働時間が長かったというのはあるものの、この男性、食事については「賞味期限切れ間近の割引商品が基本です」と語る。
そして、ここからが彼独自の節約術なのだが、彼は元々浪費グセがあり、お金があるとつい使ってしまう。
そこで、銀行口座を10箇所に作り、大金を一気に下ろせないようにしたのだ。
その結果、「口座を分けると衝動買いはできないし、買いたいものがあっても銀行を何軒も回っているうちに気持ちが萎えちゃう（笑）とのこと。
確かにモノが欲しくなる気持ちは一気にやってきて、心が盛り上がっている内にエイヤッと買ってしまいがち。
そして後になって「なんでこんなものが欲しかったのだ…」と後悔してしまうこともあるだけに、この男性の技はかなり有効かもしれない。

この銀行を振り分けるというのはかなり有効ですね。
実は何を隠そう私も実践していたりします。
ただ上記のとはちょっと違うところが気分の問題という点。
仮に一箇所に50万円預金をしていたとする。
50万円といえばかなりの大金ですよね。
そんな感じで気分が大きくなって節約気分が失せるのですが、これを10箇所に振り分けると一箇所あたり5万円。
なんとなく5万円しか持ってない気分になり「いざという時のために！」という感じになるというもの。
あと、引き落とし口座は入金のみにするというのも有効な手段ですね。
不景気の最中、お金を使って景気を刺激するべきでしょうがちょっとした節約術というのも大切ですよね。