自転車事情

子供たちが福岡の中心部に住み始めて７年目になるが、彼らの交通手段のひとつであるチャリ（自転車）は、今や欠かすことの出来ない足である。
福岡市では約２０万人が通勤や通学に自転車を利用している。
価格は安い、ガソリンもいらない、排気ガスもでないとエコロジーな乗り物である反面、事故やトラブルも多発しているようで、自転車が加害者になる事故の件数は５年前の２倍にもなっているとのこと。
特に子供やお年寄りを巻き込む事故が多く、取締りなども強化されてはいるが、ヘルメットの着用なども「努力義務」程度なので、本当に事故が減るのか疑問だ。

また、盗難も増え続けている。
うちの子供たちが盗まれた自転車の数はこれまでに５台。サドルだけ持っていかれたケースもあり、チェーンロック等で防衛してもあらゆる手段でやられてしまう現状だ。
ただ、現在の住まいには駐車場にシャッターがあり、マンション以外の人が駐輪スペースに入って来ることはなく、今のところ盗まれることはなくなった。

便利な乗り物ではあるが、駐輪場所などの問題も抱えており、当局もいろいろとたいへんだろう！
他人事ではないので、時々話題にしてみようかと・・・。　　　　　　キタケ