遠距離介護日記 人生で今日が一番若い日 母も私も

60代、一人暮らしです。
母の遠距離介護。働きながら続けています。

コロナ禍、母の入院。本当に本当に大変でした。

2022年03月05日 | 介護 続けるコツ

コロナ禍、コロナに感染した方の治療が大変だとニュースで紹介されています。

コロナの患者さんだけではなくて、一般病棟も大変だそうです。

 

そういう事は、ニュースなどで知っていました。でも、それが我が身に降りかかるとは思ってもみませんでした。

 

先日、母が腰の骨を折って入院しました。

病院で骨折と診断されて、入院までかかった日数が、何と11日です。

11日間は自宅待機です。腰の骨が折れているので、動く事ができません。母を一人にできないので、会社に事情を伝えて長期休暇をとり実家へ帰りました。

 

治療もできず、寝ているだけですが、なんと今後は母は38度を超える高熱が出てしまいました。

この時期に高熱とは、コロナ感染を疑います。母は、人との接触がほとんどありませんでしたが、100%感染していないとは、検査してみないと判断できません。

そこで、コロナ検査をして陰性と分からないと入院できません。

腰が骨折して高熱が出ても、母は痛いと言いません。ベットに横たわっているだけですが、顔を見ると状況が大変なのは、医療素人の私でもわかります。

 

今は、熱がある病人を病院へ連れて行くのは、大変なのです。

まず、発熱がある時は、

①県の相談センターへ電話で相談します。

②そのセンターで事情を説明し、家の近くの病院を紹介していただきます。

③紹介された病院へ連絡して、そこで詳しい事情を相談します。

④病院が指定した時間に病院へ行き、検査を受けます。

 

検査をして頂き、コロナ検査は陰性でした。

その結果を、骨折の入院予定の病院へ連絡し、やっと入院できました。今では、母は順調に回復しています。

 

骨折が分かって、入院まで11日かかりました。その間、本当に本当に大変でした。

コロナ禍で、病院が大変なのはニュースで知っていましたが、これほどとは思ってもみませんでした。

でも、大変な中でお仕事をされている、県の発熱相談の担当者の方、検査して下さった病院の先生、看護師さん、本当にみなさん良くして頂きました。

 

中でも、コロナの検査をして頂いた先生は、本当に良くしていただきました。私が近くに住んでいたら、この先生にかかりたいくらいでした。

 

今回の母の事を経験して、考える事が沢山ありました。

その中で、私がこれから体調が悪くなった時の事を考えて、私が住む街で信頼できる先生をできるだけ早く探そうと思います。

 

母の入院手続きが終わって、ホッとしたせいか、めまいを起こしてしまいました。(今は、もう大丈夫です)

皆様、コロナ禍の今、体調管理には十分気をつけてくださいね。

 

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