日本は大丈夫!?

・社会 ・内政 ・国際 ・経済 ・スポーツ

追加配備オスプレイ、11機目も普天間に移動 || オスプレイ追加配備再開…8機が普天間到着

2013-08-13 17:22:26 | オスプレイ

オスプレイ追加配備再開…8機が普天間到着
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20130812-567-OYT1T00041.html
2013年8月12日(月)13:29
(読売新聞)

 米軍ヘリコプターの墜落事故を受けて延期されていた普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)への新型輸送機MV22オスプレイの追加配備が12日午前、再開された。

 岩国基地(山口県岩国市)に駐機中のオスプレイ10機のうち8機が午前8時前、次々と離陸し、午前10時25分頃までに8機とも普天間に到着した。残り2機も近く移動する見通しで、昨年配備の12機と合わせ24機態勢が整う。

 岩国には12機が陸揚げされ、うち2機が3日に普天間に移動。5日に沖縄県 宜野座 ぎのざ村で起きた墜落事故を受け、残り10機の移動を中断していた。

 安倍首相は12日午前、首相官邸で記者団に、「住民の生活を第一に優先して考えると同時に、日米合意を適切に実施していくよう、米側と緊密に連携を取っていきたい。沖縄の負担軽減が進むよう全力を挙げる」と述べた。防衛省は、訓練の本土移転などを通じて、沖縄県民の理解を求めていく方針。


追加配備オスプレイ、11機目も普天間に移動
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20130812-567-OYT1T00932.html
2013年8月12日(月)20:00
読売新聞

 再開された普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)への新型輸送機MV22オスプレイの追加配備は12日午後、岩国基地(山口県岩国市)に駐機中の残る2機のうち1機が飛び立ち、普天間に到着した。

 岩国に陸揚げされた12機のうち、これで11機が普天間に移動した。残る1機も近く移動する見通しで、昨年配備された12機と合わせ、24機態勢が整う。

 安倍首相は12日午前、首相官邸で記者団に、「住民の生活を第一に優先して考えると同時に、日米合意を適切に実施していくよう、米側と緊密に連携を取っていきたい。沖縄の負担軽減が進むよう全力を挙げる」と述べた。防衛省は、訓練の本土移転などを通じて、沖縄県民の理解を求めていく方針。


政府、八尾空港調査 オスプレイ訓練移転 検討進む

2013-07-31 16:49:08 | オスプレイ

http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/snk20130731089.html
2013年7月31日(水)08:02
(産経新聞)

 政府が、米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの一部訓練を大阪府八尾市の八尾空港で行えるか確認するため現地調査を行っていたことが30日、分かった。防衛省は米側の意向も踏まえ、調査結果をもとに訓練移転が可能か慎重に検討を進める。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)に追加配備されるオスプレイ12機も同日、米軍岩国基地(山口県岩国市)に到着、基地内に搬入された。

 八尾空港の現地調査は7月中旬、防衛行政の地方拠点「近畿中部防衛局」の担当者が行った。滑走路での離着陸状況や格納庫を確認したほか、空港に隣接する府の「広域防災拠点」などの周辺施設や、近隣住宅の密集度も見て回った。

 普天間飛行場に配備されたオスプレイの訓練を八尾空港に移転する案は、日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長が6月、菅義偉官房長官に提案。これを受け安倍晋三首相は小野寺五典防衛相に日米協議の検討対象に加えるよう指示した。

 菅氏は7月30日の記者会見で、八尾空港への訓練移転について「防衛省が米軍と検討している」と明言した。日米両政府は本土への訓練移転に関する検討を加速させており、八尾空港の現地調査は本格的に検討対象に加えるための準備作業と位置づけられる。

 追加配備分として30日に岩国基地に搬入されたオスプレイ12機は8月上旬にも普天間飛行場に移動。配備が完了すれば老朽化したCH46輸送ヘリコプターからの更新が終わり、24機態勢での運用が本格化する。

 一方、米太平洋空軍のカーライル司令官が29日に、空軍仕様のCV22の配備先に関し米軍横田基地(東京都福生市など)も候補地だと発言したことについて、菅氏は「米側から通報はなく、横田に配備されるとは聞いていない」と述べた。


米空軍オスプレイ、横田と嘉手納に配備検討

2013-07-30 17:36:47 | オスプレイ

http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20130730-567-OYT1T00411.html
2013年7月30日(火)11:23
読売新聞

 【ワシントン=中島健太郎】米太平洋空軍のカーライル司令官は29日の記者会見で、新型輸送機CV22オスプレイの配備先として横田基地(東京都)と嘉手納基地(沖縄県)を検討していると明らかにした。

 CV22は海兵隊のMV22オスプレイの同型機で、空軍が日本を含むアジア太平洋地域に配備を検討している。

 司令官は「CV22が横田基地に配備される可能性はあるが、日本政府や地元自治体と協議中だ。まだ最終決定には至っていない」と述べた。地域への最初の配備は2015年になるとの見通しも示した。CV22は昨年6月に米国内で訓練中に墜落事故を起こし、沖縄県は配備に反対している。

 また、空軍がアジア太平洋地域に優先配備する最新鋭戦闘機「F35」については、三沢基地(青森県)など数か所が配備先の候補となっており、アラスカ州の基地が最も有力との認識を示した。


自衛隊は「オスプレイ」を使いこなせるか? ハードウエア以上に行動哲学・組織論が大切

2013-06-27 15:36:00 | オスプレイ

自衛隊は「オスプレイ」を使いこなせるか?(JBpress) - goo ニュース

 2013年6月27日(木)7時0分

 アメリカ海兵隊中型輸送機「MV-22Bオスプレイ」が海上自衛隊の「しもきた」や「ひゅうが」に着艦したり「ひゅうが」の格納庫に収納したりする訓練は、「ドーンブリッツ2013(夜明けの電撃戦2013)」における数々の水陸両用作戦訓練の中でも注目度が最も高い訓練の1つであった。

 そのため、アメリカ海兵隊のウェブサイトでもトップ扱いになったり、海兵隊が撮影した着艦や格納シーンの写真や動画が多数掲載されて関心の高さを示している。

 もちろん、日本と違って「オスプレイの危険性」といった過去の神話など話題にしていないアメリカ軍が関心を示しているのは、海兵隊の虎の子であるオスプレイが初めて日本の軍艦に着艦し、さらには格納庫に収納までした、という「歴史的」出来事に対してである。

島嶼奪還にオスプレイが必要?

 昨今、自民党などを中心に「自衛隊にもオスプレイを配備すべきではないだろうか」といったアイデアが現実味を帯びて議論されるようになってきている。

 2012年、海兵隊が普天間基地の旧式ヘリコプターをオスプレイに交代させるにあたって、オスプレイの安全性に関して侃々諤々の騒ぎをしていた当時と比べると、ようやく「オスプレイの必要性」についての議論が表立って出てきたことは日本の国防にとって大いなる前進と言えよう(参考「なぜオスプレイは日本防衛に必要なのか」「マスコミにつくられた『オスプレイ恐怖症』」、JBpress)。ドーンブリッツ2013でオスプレイが「ひゅうが」や「しもきた」に着艦した経験をさらなる弾みとして、この種の議論がさらに本格化することを期待したい。

 「オスプレイを導入すべきである」という議論の多くは、中国の露骨な尖閣諸島確保の動きに関して、島嶼(離島部)防衛のためには島嶼奪還能力が不可欠であり、そのためには水陸両用部隊が必要となり、そのような部隊にとってオスプレイはなくてはならない装備である、といった理由により自衛隊にもオスプレイを導入すべきであると主張している。このような主張をより単純化して、中国の東シナ海進出に対する抑止力強化のためにオオスプレイを導入せよ、といった論調も少なくない。


オスプレイ、海自護衛艦「ひゅうが」に初の着艦

2013-06-16 18:48:26 | オスプレイ

http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20130615-567-OYT1T00534.html
2013年6月15日(土)12:50
読売新聞

 【サンディエゴ(米カリフォルニア州)=水野哲也】自衛隊と米軍が米カリフォルニア州サンディエゴ沖で実施している共同訓練で、米海兵隊の新型輸送機MV22オスプレイが14日、海上自衛隊の護衛艦「ひゅうが」に着艦した。オスプレイが自衛隊の艦艇に着艦するのは初めて。

 訓練は、有事や災害などに日米が共同対処する事態を想定。オスプレイ2機はごう音と共に、ひゅうがに着艦した。大きさや排気熱などの点から、着艦できるかどうかを事前に調整し、海自隊員が信号や誘導の手順を米側から教わった。

 米海兵隊のジョン・ブロードメドー第一海兵遠征旅団長は「オスプレイは災害の多い日本では極めて有用で、相互の運用性を高めることができた」と語った。


オスプレイ訓練移転 八尾市長「打診あれば検討」 政府に早期判断要請へ

2013-06-16 11:45:23 | オスプレイ

http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/snk20130616066.html
2013年6月16日(日)08:02
(産経新聞)

 安倍晋三首相が6日、日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長の提案を受け、米軍の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの訓練の一部を八尾空港(大阪府八尾市)に移転することの検討を指示してから1週間あまり。田中誠太八尾市長が実現可能性の検討を加速させるよう近く政府に要請することが分かった。

 田中氏は産経新聞のインタビューに「八尾移転は無理だと思う」と強調する一方、政府が移転可能と判断し打診してくれば「(受け入れを)検討する必要はあるかもしれない」との認識を示した。

 田中氏は八尾空港の面積が普天間飛行場の約7分の1で、オスプレイを駐機させる格納庫や燃料施設もないと指摘。普天間飛行場周辺より人口密度も高く、訓練移転への市民の反応も9割が反対という。政府の検討についても「八尾に移転したいとの結論にはならないだろう」とした。

 ただ、「沖縄の基地負担を(本土が)共有すべきことは否定しない。八尾も何かできることがあるかもしれない」と語った。橋下氏が八尾への訓練移転を提案したことには「頭越しで唐突」と批判したが、「本土への訓練移転の突破口にしたいという思いはよく分かる」と理解を示した。

 その上で、安全性が示され、政府が八尾への訓練移転は可能だと判断した場合、「自治体が拒否することにはならない」と明言した。

 受け入れを求められれば、「検討する必要はあるかもしれない」と述べた。

 田中氏は「来るのか来ないのか中ぶらりの状態は良くない」とし、市民の不安な状態が続くことを懸念。そのため、「検討結果を早急に出すよう申し入れる」と表明した。「いつ結果を出すかもただしたいが、参院選までには結論が欲しい」との考えも示した。


オスプレイ訓練移転「沖縄の負担軽減の突破口」 政権前向き

2013-06-16 11:43:11 | オスプレイ

http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/snk20130616067.html
2013年6月16日(日)08:02
(産経新聞)

 オスプレイの八尾空港への訓練移転について田中誠太八尾市長が早期結論を求める方針を固めたことで、政府も検討を加速させるとみられる。沖縄の基地負担軽減の突破口になり得るとして、政府内では八尾移転案に前向きな声が広がりつつある。有事と災害時にオスプレイの活動拠点として使用できることになれば、メリットも多いという。

 昨秋のオスプレイの沖縄配備以降、訓練の本土移転は暗礁に乗り上げたまま。そこへ突如、浮上したのが八尾での受け入れ提案だ。

 政府高官は「八尾を候補地として議論することは大切だ」と強調し、全国で負担を分かち合うための世論喚起につなげたい考え。別の高官も「年に何日か受け入れてもらえれば、ほかの自衛隊基地や民間空港を抱える地元の意識も変わるのではないか」とみる。

 八尾空港周辺は住宅地のため、米軍の運用に詳しい自衛隊OBは「オスプレイの『訓練基地』としては適していない」と語る。しかし、空港使用に伴うプラス材料も見いだせる。

 オスプレイの「行動半径」は、空中給油をすれば1100キロ。大阪に新たな拠点ができれば、北海道に展開するための中継地点として有効だ。

 有事の際、米軍岩国基地(山口県岩国市)などの滑走路は敵の攻撃で破壊されかねない。このため米軍は機能を代替できる滑走路を確保しておく必要もある。

 自衛隊と米軍の協力内容を定めた既存の「共同作戦計画」では、米軍による民間空港活用は積み残しの課題だ。中国との有事を想定し検討に着手した新作戦計画でも民間空港活用は中心テーマで、そのステップとしても「(軍民共用の)八尾移転案は軽視できない」(自民党国防関係議員)とされる。

 八尾空港には府内に3つある「広域防災拠点」の1つが隣接。災害時には救援物資の輸送拠点となり、増援ヘリコプターを受け入れる駐機場もある。オスプレイは物資搭載量も豊富で、平時からオスプレイが訓練を行っておけば災害時の対応能力向上にもつながる。

 オスプレイの訓練を移転する場合、給油タンク・車両の整備は不可欠。八尾空港は最大離陸重量を5・7トンと規定し、オスプレイは機体だけで約16トンあるが、航空専門家は「長期間に多くの機体が離着陸するのでなければ、滑走路への悪影響はない」と指摘する。(半沢尚久)


米・オスプレイの沖縄配備検討=米“最強戦闘機”で尖閣防衛!切り札F22を沖縄に配備

2013-01-12 17:45:02 | オスプレイ

沖縄にオスプレイ追加配備検討=特殊作戦用10機、数年内―反発必至
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-130112X109.html
2013年1月12日(土)08:50

 【ワシントン時事】ドンリー米空軍長官は11日、国防総省で記者会見し、空軍仕様の垂直離着陸輸送機CV22オスプレイの沖縄配備を検討していることを事実上、認めた。詳細については明言を避けたが、空軍嘉手納基地(嘉手納町など)に10機程度を今後数年で配備する計画とみられる。

 これに関し、国防総省のジョンストン北東アジア部長は訪米中の沖縄県の又吉進知事公室長に対し、「日本を含むアジアのどこかに(CV22を)配備する計画を進めているが、どこにするか特定するほど煮詰まっていない」と伝えた。

 沖縄では既に、海兵隊仕様のMV22オスプレイ12機が普天間飛行場(宜野湾市)で本格運用に入り、さらに12機が今夏までに配備される予定。CV22はMV22に比べ事故率が高いことで知られる。安全性に対する地元の懸念は払拭(ふっしょく)されておらず、今回明らかになった計画により、沖縄の反発が一層強まるのは確実だ。又吉氏はジョンストン氏に「CV22の配備は絶対に認められない」と強調した。 

[時事通信社]

空軍仕様オスプレイ 日本追加配備を示唆 米空軍長官
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/snk20130112144.html
2013年1月12日(土)15:14
(産経新聞)

 【ワシントン=佐々木類】ドンリー米空軍長官は11日の記者会見で、空軍仕様の垂直離着陸輸送機CV22オスプレイについて、沖縄を含む日本への配備を検討しているかとの質問に対し、「その通りだ」と答えて近い将来の配備を示唆した。

 ただ、国防総省のリトル報道官はこの後の声明で、CV22のアジア太平洋地域への配備について「数年先になる」と強調し、配備先については安全保障環境を考慮して柔軟に検討する考えを示した。

 米海兵隊は昨年から普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)でMV22オスプレイ12機の本格運用を始めており、今夏までに同型機12機を追加配備する方針。

 一方、CV22は兵員の輸送を主にした海兵隊仕様のMV22とは異なり、対地攻撃機とともに夜間、敵地に低空で侵入するといった特殊作戦が主任務で、危険性が高いとされる。昨年6月には米フロリダ州で墜落事故が起きるなど沖縄県側が警戒を強めている。

 ただ、行動半径の長さなどCV22の運用能力の高さは、MV22と同様、離島防衛に大きな抑止力を発揮するとみられる。将来、CV22が嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)に配備されれば、公船による領海侵犯や航空機による防衛識別圏への侵入など沖縄県・尖閣諸島への挑発行為を続ける中国に対し、より大きな牽制(けんせい)効果が期待される。

普天間移設の混迷一段と=オスプレイの沖縄配備検討―地元反発、米は火消しに躍起
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-130112X166.html
2013年1月12日(土)16:27

 【ワシントン時事】米空軍が垂直離着陸輸送機CV22オスプレイの沖縄県への配備を検討していることが明らかになった。過剰な基地負担に対する地元の反発はこれにより一段と拡大。日米両政府が計画履行を急ぐ海兵隊の普天間飛行場移設にも影響が及びそうだ。事態を重く見た国防総省は火消しに躍起となっている。

 発端は11日午前(日本時間12日未明)に行われたドンリー空軍長官の記者会見。沖縄はじめ日本へのCV22配備計画があるか尋ねられた長官は「答えはイエスだ」と言い切った。

 CV22は特殊作戦用。長官は具体的な配備先などは言及を避けたが、沖縄県内唯一の空軍飛行場で、特殊作戦機が従来運用されている嘉手納基地が候補であることは明白だ。

 これまでCV22の配備は日米両政府間で正式に協議されたことはなく、長官発言は「フライング」。空軍と国防総省はこの後すぐ、数年先のアジア太平洋地域配備に向け複数の候補地が検討対象に挙がっていると認める一方、「何ら決定していない」とする声明を相次いで出し、軌道修正を図った。

 しかし、沖縄側からは直ちに反発の声が上がった。仲井真弘多知事の名代として訪米中の又吉進知事公室長は国防総省当局者らとの会談で「絶対に反対だ」と表明。普天間飛行場の県内移設についても「事実上不可能」と伝えた。 

[時事通信社]

米“最強戦闘機”で尖閣防衛! 切り札F22を沖縄に配備
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130112/plt1301121442001-n1.htm
2013.01.12
zakzak

 沖縄・尖閣諸島をめぐり中国の挑発が続く中、米空軍は11日、米軍嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)に今月中旬から4カ月間にわたり、米バージニア州ラングレー空軍基地所属のF22ステルス戦闘機と約300人を暫定配備することを明らかにした。世界唯一の「第5世代戦闘機」が中国ににらみをきかす。
 中国は11日にも国家海洋局所属の航空機1機を日本の防空識別圏に進入させた。軍事的緊張が高まる中、尖閣防衛の切り札F22が再び沖縄に配置される。
 沖縄防衛局によると、F22は12機が派遣され、到着は14日ごろ。F15戦闘機約50機が常駐する嘉手納基地の第18航空団の指揮下で訓練を実施するとしている。
 嘉手納には2007年以降、F22が数カ月単位で暫定配備されており、今回で7回目。米軍は「アジア太平洋地域に最新鋭の装備を投入する」(カーター国防次官)との方針で、いずれは嘉手納に常駐するという見方も強まっている。
 レーダーに映らず一方的にミサイルで攻撃を仕掛けられるF22は別名「航空支配戦闘機」。過去の演習では1機も損害を出さないでF15など第4世代機144機を“撃墜”した。中国空軍の主力戦闘機で同じ第4世代機のJ10(殲10)やJ11(殲11)をはるかに上回る戦闘能力を持つ。
 領土拡張の野心を隠さない中国に対し、鉄壁の守りが備わりつつある。


オスプレイを揚陸艦に搭載、太平洋パトロールへ

2012-11-03 11:33:24 | オスプレイ

オスプレイを揚陸艦に搭載、太平洋パトロールへ
   2012年11月3日(土)10:11
   YOMIURI ONLINE

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に配備された新型輸送機MV22オスプレイが、12月の本格運用に合わせ、太平洋の警戒監視活動に使用されることが分かった。

 複数の日米政府関係者が2日、明らかにした。

 普天間配備の12機のうち3~4機を強襲揚陸艦に搭載し、太平洋に展開させる予定。洋上パトロールは本来任務の一環だが、任務中の数か月は普天間を離れるため、その間は沖縄県内での離着陸訓練が減少する。


警備理由に提供の駐車場閉鎖=米軍、オスプレイ抗議で報復か―沖縄・普天間隣接地

2012-11-03 06:43:21 | オスプレイ

米兵、住居侵入し13歳殴る…夜間外出禁止令中
   2012年11月2日(金)14:04
   YOMIURI ONLINE

 2日午前1時頃、沖縄県読谷よみたん村古堅ふるげんの居酒屋から「店内で米兵が暴れている」と110番があった。

 通報で駆け付けた県警嘉手納かでな署員が、店の外で倒れている外国人の男を発見。男は病院に搬送されたが、意識はあるという。

 同署によると、男は20歳代で米空軍基地に所属。店の上階はマンションになっており、居酒屋で1人で酒を飲んで店を出た後、3階に上がって、鍵の掛かっていない会社員女性(41)の部屋に侵入。部屋で就寝していた中学男子生徒(13)の顔面を殴り、左ほおを打撲するけがを負わせた上、テレビ1台(15万円相当)を壊した疑いがあるという。男は犯行後、3階から飛び降りていた。

 同署では男の容体が回復し次第、住居侵入と傷害、器物損壊の疑いで調べる。

 同県では10月、米海軍兵2人による日本人女性への集団強姦ごうかん致傷事件が発生。これを受け、米軍は日本に滞在するすべての軍人を対象に、午後11時から翌朝午前5時までの夜間外出禁止令を出している。

警備理由に提供の駐車場閉鎖=米軍、オスプレイ抗議で報復か―沖縄・普天間隣接地
   2012年11月3日(土)04:55
   時事通信社

 米軍は3日までに、これまで無償で沖縄県の宜野湾市民に開放してきた提供区域のうち米軍普天間飛行場(同市)に隣接し、「市民駐車場」として利用されてきた土地(約8500平方メートル)を閉鎖すると通告した。

 米軍は「警備上の理由だ」と説明。同市によると、同駐車場の閉鎖は無償提供が開始された1976年以降初めてという。閉鎖は3日から無期限。

 同飛行場のゲート前では9月下旬から連日のように米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ配備に反対する県民による抗議集会が開かれてきた。一部参加者が風船やたこをあげたり、ゲートを出入りする米軍関係者の車両に詰め寄ったりするなどの行動に出ており、市幹部は「エスカレートした抗議への報復措置ではないか」と推測する。 


オスプレイ、来月から本格運用の見通し…防衛相、月内に本土訓練=森本防衛相が知事会に協力要請

2012-11-03 06:25:58 | オスプレイ

オスプレイ訓練「全国で負担を」…首相が要請
   2012年11月2日(金)20:11
   YOMIURI ONLINE

 野田首相は2日、首相官邸で開かれた全国都道府県知事会議で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)で近く本格運用される新型輸送機MV22オスプレイについて、「我が国の安全保障にとって大きな意味がある。全国で負担を分かち合う必要がある」と述べ、訓練の一部受け入れを要請した。

 知事会には森本防衛相も出席し、米政府から提示されたオスプレイの訓練概要を説明。当面は〈1〉沖縄県内での訓練〈2〉米海軍第7艦隊などと行う日本国内や海外での訓練〈3〉米軍のキャンプ富士(静岡県)や岩国基地(山口県)などを拠点にしての低空飛行訓練や空中給油訓練――を行うとし、〈3〉については11月中にも開始する方針が米側から伝えられたと述べた。

オスプレイ、来月から本格運用の見通し…防衛相
   2012年11月2日(金)17:27
   YOMIURI ONLINE

 森本防衛相は2日午前の閣議後の記者会見で、米軍の普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に配備されている新型輸送機MV22オスプレイの本格運用の時期について、「今月の末までに(準備が)完了するとの見込みを米側から通報されている」と述べ、来月からになるとの見通しを明らかにした。

● オスプレイ、月内に本土訓練=森本防衛相が知事会に協力要請
  2012年11月2日(金)21:27 (時事通信)

 森本敏防衛相は2日午後、首相官邸で開かれた全国知事会議で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に配備された垂直離着陸輸送機MV22オスプレイについて、米側から今月中に本土訓練を始めるとの通知を受けていることを明らかにした。本土では、全国6ルートの低空飛行訓練が計画されており、知事側から反発の声も上がった。

 防衛相は、オスプレイが米軍岩国基地(山口県岩国市)やキャンプ富士(静岡県御殿場市)の施設を利用し、低空飛行、空中給油、後方支援の各種訓練を行うと説明。「安全な飛行ができるよう、ぎりぎりの日米交渉で合意をつくった。この合意に従って運用できると確信している」と理解を求めた。ただ、具体的な訓練ルートや計画に関して、米軍は情報開示に慎重姿勢を示しており、防衛相からも説明はなかった。

 防衛相は、沖縄で計画されているオスプレイ訓練の本土移転を進めるため、米政府と交渉する方針も表明。野田佳彦首相は「全国で(沖縄の)負担を分かち合う必要がある」と協力を求めた。

 これに対し、沖縄県の仲井真弘多知事は「県民や普天間周辺の住民の負担が非常に増えている。中止を含む配備の見直しに取り組み、当面は全国に(訓練を)分散させてほしい」と要請。キャンプ富士を抱える川勝平太静岡県知事は会議後、記者団に訓練計画について「何の相談、連絡もない。御殿場や近辺の方は非常に驚がくされると思う。私も何だこれは、と思った」と反発した。 


オスプレイ 離島分散 政府、伊江・粟国で検討

2012-08-02 11:33:08 | オスプレイ

 オスプレイ 離島分散 政府、伊江・粟国で検討  gooニュース
   2012年8月2日(木)08:02

 米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)に配備されることに伴い、政府がオスプレイの訓練拠点について沖縄本島に近い離島への分散を検討していることが1日、分かった。伊江島(伊江村)と粟国(あぐに)島(粟国村)が浮上している。住宅地がある普天間周辺の危険性を低減させる必要があるうえ、普天間飛行場の同県名護市辺野古への移設には最短で5年かかるためだ。

 米海兵隊は7月23日に米軍岩国基地(山口県岩国市)に搬入したオスプレイ12機を普天間飛行場に移した上で、10月から本格運用する方針。これに沖縄県側は態度を硬化させており、政府は7月26日の日米合同委員会で可能な限り住宅地を避け、海上ルートを飛行するよう米側に要請した。

 ただ、政府内には「飛行ルートの変更だけでは地元の理解を得られない」(高官)との懸念が強い。「住宅が密集する普天間飛行場だけで5年も運用すれば事故の不安は残る」(別の高官)として、離島への分散の検討に入った。海兵隊は「海兵隊機能の一体性確保」を重視しており、地上部隊と航空部隊を65カイリ(約120キロ)以内の距離に配置するとの規定がある。訓練拠点の分散にあたっても米側はこれに固執する可能性が高い。このため規定内の距離で滑走路も備えた伊江島と粟国島が浮上した。

 「米軍伊江島補助飛行場」は第4海兵連隊(歩兵)が拠点とするキャンプ・シュワブ(名護市)、第12海兵連隊(砲兵)が拠点を置くキャンプ・ハンセン(金武町)からともに約33キロしか離れていない。米軍のパラシュート降下訓練も行われており、鳩山由紀夫政権時代に普天間飛行場の移設先として検討されたが、地元の反発が強く断念した。

 「粟国空港」もハンセンから71キロ、シュワブからも80キロの距離にあり、海兵隊の規定には合致する。ただ、普天間移設の候補地などに挙がったことはなく、豊かな自然が残されているため、訓練分散には地元の反対も予想される。


防衛白書 対中、乏しい抑止力 オスプレイ記述わずか  日本近海における中国の活動シーレーン

2012-08-01 13:36:59 | オスプレイ

 防衛白書 対中、乏しい抑止力 オスプレイ記述わずか  gooニュース
   2012年8月1日(水)08:02

 今回の防衛白書は中国の「不透明性」に警戒感を示したのが特徴だ。空母開発や海洋進出だけでなく、「党(政)軍関係」の変化も新たな要因として指摘し、東シナ海での挑発に警鐘を鳴らした。ただ、それへの備えとなると筆は鈍り、抑止力向上の目玉はゼロで、日本の対応の遅れを象徴する白書となった。

 対中脅威認識でまず強調したのが空母開発の加速だ。中国は国産空母を海洋戦略の中核と位置づけ、2015年までの保有を目指しているとされる。白書はワリヤーグの試験航行、J15艦載機開発、パイロット育成などの動きを挙げた。

 海軍艦艇の太平洋進出に加え、海軍以外の公船が沖縄・尖閣諸島付近で日本領海に相次ぎ侵入した事案も列挙。今年7月には漁業監視船3隻が侵入し、防衛省幹部は「3隻の侵入は初めてで、挑発をエスカレートさせている」と話す。

 白書は、人民解放軍の影響力の増大について「国家主権や海洋権益をめぐり軍が態度を表明する場面が近年増加」との見方を例示。自衛隊幹部は「党の統制が揺らげば、海軍の挑発や威嚇に歯止めが利かなくなる恐れがある」と指摘する。

 これらを踏まえれば抑止力と対処能力の強化が不可欠。自衛隊OBは「スキージャンプ台方式の中国の空母は早期警戒機を艦載できないため、『超低高度』攻撃能力を強化すれば無力化できる」と断言する。

 だが、白書は一昨年に策定した「防衛計画の大綱」のおさらいに終始。実効的な対抗策を講じていないと自供しているに等しい。

 日米安保体制でもお題目ばかり並べた。特に今年4月の日米共同発表で「動的防衛協力」を打ち出せたとアピールしたが、自衛隊の「南西防衛」と米軍の空・海戦力一体運用「統合エアシーバトル」を対中シフトでどう融合させるのか道筋を提示できていない。

 米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの沖縄配備も1ページに満たないコラムで触れただけ。「オスプレイ隠し」との批判は免れず、政権が1年近く抑止力の意義をいかに説明してこなかったかを如実に物語っている。(半沢尚久)


オスプレイ ぶれる首相 「安全確認まで飛行認めず」‐‐‐‐‐‐‐森本防衛相 日米局長協議

2012-07-28 12:32:05 | オスプレイ


懸念払拭へ安全策検討=森本防衛相、来月3日訪米―オスプレイ配備で日米局長協議  gooニュース
  2012年7月28日(土)12:07

 【ワシントン時事】日米両政府は27日、外務・防衛当局による局長協議をワシントンの米国務省で行った。日本側は米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの沖縄配備について、反対が根強い現状を説明し、今年4月と6月に起きた墜落事故の原因解明と安全対策の徹底を要請。両政府は、沖縄や飛行訓練ルート下の地域の懸念を払拭(ふっしょく)するため、日米合同委員会で運用上の安全確保策について協議を続けることで一致した。

 局長協議では、米側がオスプレイの担う抑止力の重要性を指摘。国防総省は協議後、森本敏防衛相が8月3日に訪米すると明らかにした。さらに、「海兵隊は防衛相の訪米時にオスプレイの運用能力を実証する」と強調した。両政府は、森本氏がオスプレイに試乗する方向で最終調整している。

 両政府はこのほか、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に関し、名護市辺野古への代替施設建設に代わる機能移転案を提言した第三者評価報告書の米議会提出を踏まえ、あくまで辺野古移設を目指す方針を確認したもようだ。 

[時事通信社]

オスプレイ、ぶれる首相 「安全確認まで飛行認めず」  gooニュース
  2012年7月27日(金)08:02

 合同委 海上運用、米は協議容認

 日米両政府は26日、米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの安全管理を協議する「日米合同委員会」を外務省で開き、できるだけ海上上空で飛行するなど運用に関する協議継続で一致した。野田佳彦首相は米政府の運用方針を容認していたが民主党内の批判にさらされ方針転換。地元対策も担当閣僚に丸投げし、首相自身が乗り出す姿勢はうかがえない。(杉本康士)

 合同委で日本側は、オスプレイ配備予定の米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)や一時駐機している米軍岩国基地(山口県岩国市)の地元で反発が強い事情を説明。海上上空での運用や、市街地上空で運用する際はヘリモードに限定するよう求めた日本側に対し、米側は協議を容認する姿勢を示した。

 これに先立ち、首相と玄葉光一郎外相は訪日したドニロン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)と個別に会談。事故調査報告書の提供を改めて求めた。

 首相は当初、オスプレイ配備が抑止力向上に貢献する点を重視。16日のフジテレビ番組では「配備自体は米政府の方針だ。どうしろ、こうしろという話ではない」と述べ、米側の判断を重視する姿勢を示した。

 ところが、民主党内から「民意を少し軽く考えすぎているのではないか。見通しが甘いと言わざるを得ない」(前原誠司政調会長)と批判されると、あっさり方針を転換。26日の衆院本会議では「安全性が再確認されるまでの間、日本でのいかなる飛行運用も認めない」と強調した。安全保障上の必要より党内事情を優先させる首相の姿勢に、米政府関係者は「国内政治上の理由で国家間の約束が変更させられる前例を作りたくない」と懸念を示す。

 地元対策でも、首相は山口県の二井関成(にい・せきなり)知事や岩国市の福田良彦市長と面会すらしていない。25日には二井氏らが上京し、森本敏防衛相や玄葉氏にオスプレイ岩国駐機を抗議したが、首相は同時刻、福島県から官邸を訪れた「2012ミスピーチ」と面会、二井氏らと会うことはなかった。


「オスプレイ」は何が本当の問題なのか?

2012-07-25 15:34:45 | オスプレイ

「オスプレイ」は何が本当の問題なのか?【山崎元コラム】 gooニュース
  2012年7月25日(水)08:40

 米軍の垂直離着陸輸送機「オスプレイ」12機が、山口県の米軍岩国基地に到着し、陸揚げされた。今後、岩国基地を拠点に試験飛行を行ない、沖縄県の普天間基地に配備される予定だ。

 テレビのニュースで映像を見ると、ヘリコプターと双発のプロペラ飛行機とを足して2で割ったような印象の機体だが、プロペラの角度が変わる様子を資料映像で見ると、素人目には、いかにも不安定で、基地周辺住民の恐怖心がリアルに想像できた。「ウィドウメーカー」(未亡人製造器)という不吉なニックネームも報道されている。

 野田首相や森本防衛大臣をはじめ、政府関係者は「安全性が確認されるまで、日本の上空を飛ばないことが、日米で合意されている」と異口同音に言っている。

 政府の立場では、こう言うしかないのだろうが、安全性を誰がどのように確認するのかが明確に述べられていないので、これは実質的な意味のない空文だ。

 日本の専門家、あるいは防衛大臣などの閣僚が米軍関係者から説明を受けて、それに納得したことにして、「安全性が確認された」という話になり、この異形の飛行物体が日本の上空をパタパタ飛び始める可能性はいつでもある。

 世間には、時々、いわゆる空気を読まずに(あるいは、読めずに?)身も蓋もない本音を述べて、情報を提供してくれる人がいる。今回は、岡田副総理が7月1日に山口県で記者に述べたコメントが参考になった。

 岡田氏は、日本政府がアメリカ政府にオスプレイの安全性への説明を求めていることを説明したが、付け加えて、配備自体について日本政府には拒否する権限がないと述べた。


続きはこちら