いいわけ

2008-11-05 18:53:31 | 明日は我が身(介護・老後)
1ヶ月前から胃痛があって、一日に何回かピリッと痛む。
市販の薬を飲んでいましたがどうも代わり映えしないので、1時間早引けして近所の消化器系の医院へ。 検査ができるところですね。
来週は、初めての内視鏡検査・・・

「検査まではキャベジンを飲んでいても良いですか?」
「それでもいいですが、薬を出しましょう」
検査までのつなぎにもらった薬。 アシノン錠を1日に1回。 ムコスタ錠を毎食後。

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今年の初めから父方の叔母夫妻の介護にかかわっています。
途中からは叔父に拒絶されたため、現在は叔母だけですが。

長門夫妻のドキュメンタリー番組をご覧になった方の多くが、素晴らしい夫婦愛だ、多少の問題があったとしても、最後まで寄り添って生きるほうが幸せだ、とお感じになったと思う。

私は結果として叔母夫妻を引き離してしまいました。 叔父は茨城の自宅で訪問介護を受け、叔母はわたしの家の近くのホームに入居しています。
長門夫妻とは少々事情がちがって、叔父はパーキンソン病があり、(周囲に見解の相違がありますが)多少の認知症もあります。 要介護2なのです。
叔母の認知症は軽度~中度で、要介護1。

要介護1なら、自宅で介護できるのではないかと思われるでしょう。
でも現実はそう甘くはないのです。
もう少し症状が進んで、緩慢でぼんやりした状態になったら、自宅介護も可能かもしれない。
今は認知症の周辺症状(問題行動)への対応で24時間の見守りが必要な状態なので、もしもわたしが住み込んで介護をしたとしてもかなり難しいと思います。

そんな叔母を叔父が引き取ったら、叔父の持病が悪化するのは目に見えています。
わたしは姪にすぎませんから、愛情(感情、気持ち)を優先する選択はできません。
「寿命を縮めてもいいから、好きなように生きればいいよ」
子供ならそれを言ってもかまわないけれど、姪の立場では言えない。

(叔母夫妻には息子がいますが、介護を拒否して姿をくらましています)

私に憎悪を抱いている叔父の気持ちはよくわかりますが、私は真犯人ではないと思うんですけれどねぇ。 叔父がまずまずの健康状態を保っているのは、叔母の介護をしなくて済んでいるからなんですが、それも理解できないし。

~~~ちょきちょき~~~
でも、老い先短い叔父と叔母に悲しい思いをさせたことには責任を感じています。
私の能力ではこれしかできなかったけれど、思慮が足りなかったのだろうなぁ。



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