[ねこきちさんの「お麩」Blog] を トラックバックさせていただきました。
父に好き嫌いが多かったのか、母がそうだったのか、今ではもうたしかめることが出来ないのですが
わたしの実家では お麩は鯉の餌、なまり節は猫まんま と、定められていました。
お麩は、乾いたほう(焼麩)ですね。 生麩は人間の食べ物に分類されていました。
母の実家に泊まりに行くと、鯉に餌をやりなさいと焼麩が入った袋を手渡されました。
ちくわを輪切りにしたようなお麩でした。
鯉がぱっくり口を開けてお麩を飲み込むのが、なんかグロテスクで面白かった。
なまり節が猫まんま、というのも母方の実家の家訓です。
猫のごはんはアジの水煮と決まっていましたが、おやつの時間になると祖母は なまり節を手でちぎって猫にやります。
「味がついていないから、猫の体にいいのよ」
祖母のところへ遊びに行くと、「あんたんちのミーコにお土産よ」となまり節をもらって帰っていました。
母は祖母の娘ですから、その習慣を受け継いだのでしょうね。
母が亡くなるまで、お麩もなまり節も食べたことがありません。 お麩は去年初めて卵とじにして、好物だということに気づいたのですが、なまり節は未だ食べたことがない。(笑)
父に好き嫌いが多かったのか、母がそうだったのか、今ではもうたしかめることが出来ないのですが
わたしの実家では お麩は鯉の餌、なまり節は猫まんま と、定められていました。
お麩は、乾いたほう(焼麩)ですね。 生麩は人間の食べ物に分類されていました。
母の実家に泊まりに行くと、鯉に餌をやりなさいと焼麩が入った袋を手渡されました。
ちくわを輪切りにしたようなお麩でした。
鯉がぱっくり口を開けてお麩を飲み込むのが、なんかグロテスクで面白かった。
なまり節が猫まんま、というのも母方の実家の家訓です。
猫のごはんはアジの水煮と決まっていましたが、おやつの時間になると祖母は なまり節を手でちぎって猫にやります。
「味がついていないから、猫の体にいいのよ」
祖母のところへ遊びに行くと、「あんたんちのミーコにお土産よ」となまり節をもらって帰っていました。
母は祖母の娘ですから、その習慣を受け継いだのでしょうね。
母が亡くなるまで、お麩もなまり節も食べたことがありません。 お麩は去年初めて卵とじにして、好物だということに気づいたのですが、なまり節は未だ食べたことがない。(笑)
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