デュエット、ハイジを訪問す

2009-01-31 20:09:39 | 明日は我が身(介護・老後)
今日は茨城まで行ってきました。
茨城へは何回も行っていますが、ひとりで行ったのは初めて。 往復の全行程を運転したのも初めてです。

『各地で強い風雨 発達中の低気圧が東海沖を北東に進んだ影響で、東北から東海にかけての広い範囲が31日朝から強い風雨に見舞われ、鉄道の運休や道路の土砂崩れなどの被害が各地で相次いだ。(読売オンラインニュースから、画像も)』

私が運転をしている時間だけは雨も小降りで風も強くなかったんですよ。
やっぱり、日頃の行いがいいんだろうなぁ~(自画自賛)


でも、グループホーム・ハイジへ着いたときには車から建物へ歩けないほどの強風で、玄関脇のフェンスにつかまって伝い歩きするありさまでした。(この写真はハイジではありません、WEBで見つけたものにモザイクをかけています)

叔父はハイジを気に入っていて、妻(叔母)をここへ転居させたいと考えています。
2時間半、管理者のKさん、ケアマネージャさんとお話しをしました。
今は私がめんどうを見ている叔母が(といっても、やってることは傾聴ボランティア程度ですが)、このホームで暮らしていけるかについて。

認知症グループホームの本旨は、「認知症の方が小規模な生活の場で少人数(5人から9人)を単位とした共同住居の形態で、食事の支度や掃除、洗濯などをスタッフが利用者とともに共同で行い、一日中家庭的で落ち着いた雰囲気の中で生活を送ることにより、認知症状の進行を穏やかにし、家庭介護の負担軽減に資することにあります。 (全国認知症グループホーム協会ホームページより)


グループホームは終身型の施設ではありません。 グループホームの主旨に添った共同生活ができる期間だけなのです。 いずれは次の段階の施設に移ることを前提としています。
現在叔母が入居しているホームは終身型なのですが、ハイジにお引っ越しをしても一生住むことができません。

「叔母さまはグループホームに入居する時期を過ぎているように思う、終身型の施設を選んだ方が良いのではないか。 叔母さまの身体的状況がグループホームの基準ぎりぎりであることを考慮すると、遠からず次の施設(例えば老健施設)に移っていただくことになる。
環境の変化は高齢者にとっては耐え難いものなので、施設を転々とすることは望ましくない。
今の施設にそのままお住みになるのが最善の選択で、次善としては(転居の必要がない)終身型の施設に転居することではないか。
どちらにしてもハイジが叔母を受け入れるかどうかは微妙なところなので、さらに検討を重ね、叔父の代理人である弁護士ともよく話しをしてみましょう。」
(以上、ハイジの管理者さんのコメントです)

~~~ちょきちょき~~~
11月に叔父が叔母を訪問したとき、叔父のケアマネージャが同席しています。
その人が「すみれ叔母さまはたいへんお元気で、自立歩行もされ、共同生活も十分にできる状態ですから、グループホームがぴったり」と進言したとのこと。

叔父は30分程度しか居なかったのに、同席したケアマネージャがそこまで見抜けるとは驚き・・・桃の木山椒の木(って、昔言いましたよね)だわ。

叔父は介護度が上がって、要介護3になったとか。
「自宅でお一人で暮らしているとお聞きしていますが、大丈夫ですか」
いいえ、大丈夫だとは思いません。
「おふたりで終身型のホームに入居されるのが一番よろしいのにね」
そうなんですよ。。。


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