だっくす天国+わくわくハンドメイド

ダックスが好き、編み物も好き

とっさの判断

2019年07月12日 | 日々の暮らし
平日なのに、駄々混みの百貨店の食料品売り場を歩いていた。


目指すものは、なかなか見つからない。商品棚をチェックしていた店員さんに
教えてもらって、ようよう行先が決まった。

さあ、それが遠い遠い。人混みを、ぶつからない様に歩くのは、至難の技だ。

その上、足が痛い。なので、歩幅は30センチも無く、丸で「アダムスファミリーのママ」みたいに
ちまちまと歩いていた。

右足出して、左足だして・・・の繰り返し。

通路の両サイドは、お菓子やら、チョコやら、美味しそうな物が「買うとくなはれや~」と
私を誘惑するので、成るべくそれらを見ないようにと俯いて、とぼとぼ歩いていた。

と、私が足を出したのと同じタイミングで饅頭屋で、でっかい饅頭を買ったお父さんが、どんな経緯かは知らないが、

ジョウヨ(漢字わかれへん)饅頭(ご存じ?白い牛皮で包まれてて、中はあんこのソフトボール大のアレ)を通路にころころと落として、

その一個が、まさに私が左足を出した場所と、ピンポイントで一致・・・・

こんな偶然ある?

ちゅか、あの歩き方で、一旦出した左足引っ込められる?無理だにゃ。

私は盛大に饅頭を踏み潰し、お父さんと目が合い、「す・すみません~~!」と謝ったのだけれど、

お父さんも「いやいや・・」と首を振って、潰れた饅頭を袋に入れておられたけど、気分悪かったやろなあ。。。

申し訳ない。でもあのタイミングで、一旦歩き出した足を止めるとっさの判断なんか、出きるか?できないもん。

きっと、信号待ちをしていて、車が突っ込んできたら、私は間違いなく電柱との間に挟まれるタイプやろなあ。。。

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