だっくす天国+わくわくハンドメイド

ダックスが好き、編み物も好き

額から滴り落ちる汗

2018年07月17日 | 日々の暮らし
大雨の後は、酷暑と続きますな。

それでも、お散歩には行きますよ。今まではスッピンで行ってたんですけどね、流石に鼻先とか腕がマッカッカになるので、この頃は、歌舞伎役者もマッツァオな程厚塗りしてお出かけします。

今日は、今迄では最強の暑さでした。

夕方5時前でも気温は35度はあって、しかも湿気ているので、玄関を出た途端、熱い蒸気のスプレーを顔に噴射されたような気分になったのでした。

私も、このクソ暑い中、帽子を被って、サングラスにパーカーとフル装備です。

が、上には上が居るもので、私とフクを見て、自転車で側をすり抜けた奥様の恰好は、
前に深く被るシェードみたいな被り物に、銀行強盗みたいな黒いマスクでした。

「あら~、フクちゃんこんにちは~」と言われたんだけど、誰だかさっぱり分かりません。

フクは、いつもの半分位でへたばってしまい、情けない目で私を見て、

「おかあちゃん、もう一歩も歩けまへん!」と訴えるのです。暫く立ち尽くして、フクの様子を見てたんですが、そんな私ももう暑くて暑くて、思わずフクに

「フクちゃん、おかあちゃんも暑いのよ。歩こうよ」と言ってしまったのです。

でもね~、こうなるとフクは頑固でして、「嫌と言ったら、嫌ざんす!」と意地でも動きません。

仕方無く抱っこをしたら、孫っちよりは軽いけれど、孫っちみたいに、私の二の腕をがっしり握るような事はしないので、高熱の毛だるまを抱いているのと一緒です。

一歩一歩とぼとぼ歩きます。フクは腕の中で、真っ赤な舌をべろんと出して、頭を私の首筋に預けているのです、犬のクセに

もうそろそろ日も暮れそうなのに、この暑さ!

自分の体温とフクの体温が一緒になって、私に襲いかかってきます。下を向くと、「壊れた水道」みたいに汗が額から滴り落ちるのです!

こんなの久しぶり、何十年ぶりに額に汗しました。デトックスじゃ!!

帰宅して、パーカーを脱いだら、娘が「きゃ~!お母さん背中びっちょびちょやん」と驚いていました。しまった、記念写真撮れば良かったかな。


それにしても、こんな気温で8月はどうなるのでせう、昔のニッポンってこんなに暑かったかしら?

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