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ダックスが好き、編み物も好き

家なき猫

2018年07月18日 | 日々の暮らし
最近、と言っても3~4か月位前から、勝手口に置いたクーラーの室外機の上を「マイホーム」にしている野良猫がいる。



息子が近づいても、知らん顔しているのだが、私の顔を見ると、飛んで逃げる。よしよし、それでこそ、「ノラ」やで。誰にも媚び売らんと孤高に生きるんやでと内心エールを送っている。

良く見ると、目が「わやくちゃ」になっていて、目やにもひどいし、いつも眩しそうな目をしている。餌も勿論与えていないので、やせ細るばかりである。

それが、最近私の顔も認識するようになり、「あ、この人危害を与える人ちゃうな」と思ったかして、私を一瞥して、そのまま昼寝をしているのである。なんじゃ、野良猫のプライド捨てたんかい(怒

今は室外機の上は暑いのか、駐車場の奥の風通しの良いコンクリートの所でだら~っと伸びている。

そうやって、ずーっと家の周りに居るものだから、どうやら、フクが察してしまったようで、お散歩の時、真っ直ぐ公園に行かずに、リードをぐいぐい引っ張って、家の裏手の駐車場に行こうとするのである。

猫は、最初の頃こそ、素早く逃げていたのに、フクがとってもフレンドリーと分かってからは、一瞥するだけで逃げなくなった。



「こんにちは、どうしてそこに居るの?外は暑いでしょ?ボクチンとクーラーの効いたお部屋で仲良くしようよ」とヒンヒン言って誘うのだけれど、猫は「ふんだ、あんたみたいな胴長短足のデカ頭なんか興味ないわよ」と実にふてぶてしい態度を取るようになった。

フクは油断をすると、突っ込んで行きそうなので、リードをしっかり引いている。

猫のね、お目目が「メチャチャ」やからね、きっと何かの病気だろうし、それがフクに移ったらイヤヤしね。ゴメンヨ。

最近は、丸で我が家の家猫みたいに、息子が帰宅したら、頭をあげて「おかえり」をし、私と見ると「暑いですねえ」と頭をあげる。逃げる気全くなくなった。

となると、あまりにも痩せ細っているのが、哀れでならない。


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