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ダックスが好き、編み物も好き

将棋

2021年09月18日 | 日々の暮らし

藤井三冠という若くて、お顔はおっとりしているのに、将棋は滅法強いおぼっちゃまが出現し、将棋界は、急に脚光を浴びるハメ?になりましたな。

我が家のおジイチャマは、将棋が好きで、私の夫に教え、夫は長男に教え、長男は末っ子に教えと、かれこれ50年以上うちの男系男子の間では、将棋が出来て当たり前の家系なんですの。

末っ子は、3歳位から兄ちゃんと将棋をさすようになり、小学校へ上がった頃は、結構兄貴と対等とまでは行かないものの、楽しく将棋で遊んでいたものです。

が、私はそんな事に全く興味はございませんでした。

小学校に上がって、まだ低学年の頃、下校が2時位(何せ片道30分かかっていたもんで)なのに、3時になっても4時になっても帰ってきません。

当時は、「赤いセダン」で児童を誘拐するヤツに気を付けるようにと校長先生からの手紙なぞ貰っていたので、

「ひょとして、車へ乗った!?」と思うと、胸がどきどきして、居てもたってもおれませぬ。

道路に出てみたり、家に入ってみたりと気が落ち着かない私。

漸く帰宅したので、多分道草をくっていたのだろうと、怖い顔をして、

「どうして、こんなに遅くなったのっ!!」と怒ったら、

「だって、公民館のおじいちゃんが将棋の相手してくれへんかって言うねんもん。お母さん、いつもおじいちゃんおばあちゃんには礼儀正しく丁寧にお話するのよて言うてたやん?ほんで将棋の相手しててん」とハンベソで訴えるのでありました(わりいわりい・・・

それは、何となく風に乗って、将棋好きサン連中に蔓延したようで、3年だったか、大きな将棋大会のお誘いを受けて、準優勝したのであります。で、扇子貰った(有名な将棋士のサイン付き)んだけど、あれ、どこやった?

 

余談ですが、中学卒業の時も、学校から、名前が刻んである金時計を貰ったんだけど、それも学年で一人だけ、あれもどこへ行ったんやろ?まあ、今時の子供に金時計は「価値無いわ」

今我が家で将棋が分かるのは長男だけで、アベマテレビで藤井君の将棋を見て、大したもんだ、あんな所であんな手を打つとは思わなかったと一人興奮して解説してくれるのです。

自分は分かっているからいいけど、私は、漢文の授業のように、退屈で退屈で、苦痛な一時間でしかござーません。

 

でも、息子があんなに生き生きとした目で語るのだからと、我慢して聞いているんですが、聞いても聞いてもさぱーりわかりやせん!

 

そこで、考えました。私も覚えればいいんじゃね?と。

 

で、KINDLEで買ったこの本。

 

これなら、私も分かるだろうと読み始めましたが、まあ、本来が興味の無いものなので、7ページ程でギブアップ。

いや、折角カネ出して買ったんだから、何とか読了しようと思うのですけどね。頭に入りまへんわ。


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