早めのサマーカット

公園の桜も満開だし、花粉も飛びまくり、一度お散歩に行くと、帰宅後のお手入れが大変なのである。

ホコリなんだか、花粉なんだか分からないけど、心なしか「もっさり」しているのだ。逃げ回るフクを捕まえて、ブラッシングしてとやっていると、もうそろそろヤケクソになり、いつものショップに予約をした。

予約をした時点では、春らしい暖かな日だった。



そしたら、予約の当日は、風が強く、春の嵐と言っても良い程の天候で、この所、気温の上下がすさまじい。

それでも、予約日を逃すと、当分予約できないので、お願いした。

「ええ、もうツルツルにして下さい。ほこりまみれになって、大変なので」とお願いした。



胴体長っ！！

で、お散歩に行ったら、まあ、強風で、折角の桜も舞い散る所か、木端微塵に振り落とされている。

寒い～～。なら、昨年の服を着せようと、出してきたら、短い！ありゃま・・そりゃこんだけ胴体が伸びているんだものね。

さて、どうしたものかね・・・と悩みに悩んで、先日完成したベストの残りのオパール毛糸で胴長の服を作ることにしたのだ。

本体の課題作品で残ったオパール。これは洗濯機で洗えるウールなので、汚れやすい犬服には最適かもしらん。



首回りと胸回りを測って、背中と腹側を３：２の割合で編む。前足を出す所を作って、腰回りをぐるりと編んだら、完成。

とは言うものの、それでも3日かかった。やれやれ、これで当分寒さを凌げるわいと思ったら、最近めっちゃ暑いのよね～。



結局これだけ余ったんだから、オパール３玉きっちり使用できた勘定で、それはそれで満足だ。



けれど、折角完成したのに、生暖かいってどーゆーこっちゃ！着用する機会逃したぢゃん！

来年迄に、更に胴が伸びる事のないようにと祈らずにはいられない。