オリンピック 体操女子 平均台

夕食後、何気なくつけたテレビで「平均台の演技」してました。

みんな体格良くなって、レオタード（体操もレオタードって言うのかしら）が良く似合ってます。

メイクも念入りにして、それはもう長い足と引き締まった腰！トレーニングの賜物ですな。

学生の頃、クラブ活動ではありますが、体操をやってまして、やはり、自分が練習していた頃の厳しさ、苦しさを思い出し、胸がつぶれる思いです。

みんな頑張ってきたから、今日があるのね。私は早々に辞めちゃったなあ。

息子が「平均台って？せっまいなあ・・・」と呟くので、鼻ふくらまして、

「せやで、幅10cmしかない所で演技するんやで。カメラも横から写したら、そんなに難しくも見えないだろうけど、上から撮ったら、難易度が分かるっちゅーねん」と言っていたら、

どうも、パリに聞こえてたようで、真上から撮ってくれました(*_*)

「ほれほれ、この幅の中での演技やもん。バック転とか前転とか、華麗に見えて、めっちゃムズイねんで」

「ほんまやなあ・・・足揃えたら平均台の上には立たれへんなあ・・・」と己の足幅を確認しあう。

そこは、微妙に前後に足ずらして、演技せなあかんから、落下も多いねんで。平均台がいっちゃん事故が多い。

私も、降り損ねて、左ひじを反対方向へ曲げた時は、肘が1,5倍位膨れたし、太ももの前と下腹には、常に青あざだらけだった。

でも、お陰で体は柔軟になり、今でも「前後開脚180度」出来る。

とは言うものの、最近では、内ももの筋肉が断裂するんじゃないかと言う位痛いけどね。

この頃は体重が43kgウエストは55cmしかなかったもの。足も長く見えるって。

今じゃ、立派に成長して、体重も増えたし、ウエストも立派になり、ヒップの筋肉は落ち、情けない体になったもんだ。



ねえねえ、おかあたん、ボクチン平均台に登れるかしらん？

そうだねえ、平均台には、ちょと足が短か過ぎて届かないかもね、ちゅか、あんた、元は男子やん！( ｰ`дｰ´)ｷﾘｯ