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ダックスが好き、編み物も好き

ハワイ行きの飛行機

2017年06月23日 | 旅行
「天気痛」を知ってますか?お天気が悪いと、神経痛や偏頭痛が起きる事です。最初はただの頭痛だと思っていたけど、どうもハワイへ来ると、雲散霧消するのです。
子供達に、そう言ったら、誰も信じてくれませんでした。

しかし、最近になって「天気痛」がテレビで取り上げられる事があり、「ほれ見ろ、母上と同じ意見じゃんか」とエバってみせたもんです。

その医師が、「私の患者さんで、ハワイへ行けば頭痛が治るという方がいらっしゃいます」と、これ又、ひょっとすると、私が患者さん?と小躍りしたいくらい同意見の医師がいらっしゃいました。

残念ながら、何故良くなるのかは、謎だそうで。。。

なので、私は、なるべく安い運賃の時を狙ってハワイ詣でをしちょります。

さて、今回お久のハワイ、米系飛行機でした。JALがいいけれど、お値段が高い(T_T)
搭乗手続きの際、係員は「出発が10分早くなりましたので、急いで搭乗口へお願いします」との事。

ぜえぜえしながら、機中の人となり、シートベルトをしっかり締めたのに、一向に離陸しまへん。

え、、、10分早いって?ウソなん?



気のせいか、CAさんの動きが慌ただしくなり、何だかざわざわしてきたと思ったら、操縦席から、「これが機長だす!な風貌のおっちゃん」が出て来て、私のすぐ後ろの席に座り、ぐるりとカーテンを締めて存在を消してしまいました。

アナウンサーのお声が「仲間由紀恵サン」みたいな震える声で、
「み、、みな様、只今離陸の書類審査中でございます。シートベルトをしっかりお締め下さい。まもなく離陸致します」

ふーん、、、飛ぶのに、書類審査が要るのかあ、、なんて思いながら、で、真後ろの機長だす!なおっさんは?操縦席に戻らんの?ひょとして、体調悪化?なら飛行機から降りるだろうに、、などと、私が、どうにも出来ないのは承知の上で、気を揉んでおりました。

30分後、えらい若いお兄ちゃんが乗って来て操縦室に入り、ようやく離陸したので、トータルで40分遅れた事になりまんな。

さあ、そこから、新人の機長さんだか何だか分からないですが、飛ばす飛ばす‼️

日系だと、揺れると、揺れの少ないベルト地帯を探して上ったり下がったりして くれますが、米系はちゃいます。
ぶっ飛ばします。お陰で、夕食の際も、CAさんは、配膳を度々中止して、座席に座る始末。

そして、震え声で「みなさまに、、、お知らせします。非常に気流の悪い所を通過中でございます」

食事は兎も角、生きた心地がしませんでした。ついでに、一睡も出来ず、トイレも、よろけながらと、最近の飛行機で一番怖い思いをしたのでございますよ。

窓の外が明るくなってハワイが近づくのが分かるとウキウキします。

かっ飛び機長の嬉しそうなアナウンス、
「皆様アロハ、この機は、15分も早くホノルル国際空港に到着します!」すげーやろ(とは言わなかったけど、声色で分かる)

つまり、出発で40分遅れた分を取り戻したけんね!という自慢でせうか。

でもね、怖かったわ。帰りも同じ飛行機だと思うと、気が滅入り、いっそJAL片道買っちゃおうかなとサイトに行けば、片道って高いのね!(◎_◎;)

腹括って、もう一度、急流下りも真っ青な米系に乗る覚悟を致しました。

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