電気の有難さと頼り過ぎはダメ

昨日は、多分大阪では初めての「ロング停電」だった。

如何に電力に頼りっぱなしの生活か思い知った。

まず「電話」が出来ない。勿論パソコンも動かない。テレビも画面真っ黒。トイレ動かず。雨戸閉まったまま。エアコンダウン、どれもこれも全部電気で動くものばかりだ。

まさかの時に、電気ではなくて電池で動く物も備蓄しとかなアカンと言うことですな。

それにしても、阪神大震災の時は、これほどＳＮＳが発達していなかったし、電話も不通だったので、一人で悶もんとしていた。

でも、今回、確かに強風は怖かったけど、お空の悲鳴も怖かったけど、twitterで、あちこちから流れてくる情報を見ていると、

「ああ、皆大変なんだな。もう少しの辛抱だよ」と、知り合いでも無いのに、妙な親近感を感じて少しほっとするのだ。

特に関西人の性なのか、こんな状況でも「笑わそう」とするのである。

電柱に掛布団らしき物がからみついて、はためいている画像と共に「布団が吹っ飛んだ」との説明（笑

今回の台風の三大被害者だって(^_^;)

今回の台風の三大被害者



「何でかドーナッツがベランダに飛んできた」との説明と共に食べかけのドーナッツの画像。

悲惨な状況ばかりだと、気分も落ち込むが、たまにこんな画像を見ると、非常事態なのに、くすりと笑ってしまうのである。

画像探したけど、もう下の方へ行ってしまって見つからない。



今回の台風でお亡くなりになった方のお隣がワン友さんだったのも驚いた。

しかも、ベランダの物干しが飛んで行きそうになるので、どこかに飛んで行って迷惑かけたらアカンとベランダに出て物干しを動かそうとして、物干しごと転落されたとか。

ワン友さんは、大雨と強風の中、救急車が来る迄心臓マッサージをしたそうだ。ずぶ濡れで一体何分やってたか記憶にないんだとか。

当日は気が動転していたので、自分が腰痛持ちな事を忘れていたけど、今日になって、歩くのもままならない程腰痛がぶり返したそうだ。

みんな辛い。

うちだって、昨晩は、開かない雨戸の中蒸し風呂状態で寝たのだけれど、今朝早朝いきなり頭元の雨戸が、グイ～ンと鳴ってするすると開き始めて、たまげて起きた。

そうだ、昨晩「開ボタン」を押したけど、停電で開かなくて、そのままにして寝たのだわ。

早起き出来たし、電気は回復したので、文句言っちゃいけないわな。