だっくす天国+わくわくハンドメイド

ダックスが好き、編み物も好き

実用第一

2024年08月16日 | 日々の暮らし
昔から、器具を選ぶ場合「実用第一」で、「おしゃれ」とか「カワイイ」とは無縁の生活だった。

なので、私の部屋は、おっしゃれ~とは無縁で、ただの作業室である。

成るべくベッドから降りたくない(;^_^A

成るべく手の届く範囲で生活したいっ。

理想は、ベッドの周りに「コの字型の透明の引き出しをセットして、手を伸ばせばすぐ届く」が理想だったけど、何せ、案外場所を取るので、到底実現しそうになかった。

ベッドの上は、ぬいぐるみだらけ。それも「カワイイ」とか「おしゃれ」じゃなくて、「これを腰に当てれば腰痛軽減にならんかな」とか「これを抱いて寝れば足がだるくならないんじゃないか」とあくまでも実用第一で選ぶぬいぐるみなので、おおよそ「カワイイ」とは程遠い。

さて、この家を建てるにあたって、工務店に指示をしたのは「コンセントは床から1m上」「角部屋には四隅にコンセントを付けて下さい」だった。棟梁は「奥さん、床から1mって、あーた、恰好悪いでっせ」だった。

「いいえ、私はおしゃれとか恰好より「実用」なの。床に近いと、いちいち屈むのが面倒だし、犬コロが多いので、誤って噛んだら感電しちゃうし、みっともないなんて、誰も思わないから床から1mにして欲しいです」と粘りに粘って、渋々承知して貰った。

それでも電気器具が増え、ロングコードで延長しなくちゃいけない状況になって、それは普通の5ツ口タップの普通のコードばかりだった。

今回電動ベッドと入れ替えた時、まーたコンセントが必要になったので、R天を彷徨う。

「何をお探しですか?」と聞いてくるので、「延長コード」と入れると、「延長コード おしゃれ カワイイ」なぞと余計なアピールをしてくる。

ええい、そんなモンはええねん。ええ仕事してくれたら、そんでええねん。
と内心ぶつぶつ言いながら、スクロールしていたら・・・・・私の信条をぶっ壊してくれる延長コードがあったのだ。



しかも、普通のコードの倍のお値段。「一旦落ち着け私」と思いながら、スクロールしていたが、ああ、やはり忘れられないのだ。

「くっそ・・・」と思いつつ、戻って「ポチ」コンセント口3個、USB刺すとこ2か所とCタイプが一個。

ううむ、ヒトは、時々道を外す生き物なんでせうか。ベッドから見える場所に設置して、日々愛でている。

でも、到着してみれば「猫型タップ」だった。でもいいの、猫も犬も好きだもの♡