だっくす天国+わくわくハンドメイド

ダックスが好き、編み物も好き

白から茶色に

2019年08月01日 | 日々の暮らし
息子は、今朝4時起きで、滋賀県でお仕事だそうで、そ~っと出て行ったようで、起きたらもぬけの殻になっていた。

これが亭主だったらなあ、どんだけ怒られることか。

何時になろうと、どんなに早朝出発でも、お弁当を用意して、ご飯と味噌汁を出さないと、チョー機嫌が悪かったわ。

私も育児家事仕事内職でフラフラだったとは言え、一家の主が仕事に行くのだから、それはちゃんとしなくちゃいけなかったのは、多いに反省する。

けれど、私だって「不死身」ぢゃないわ、べちゅにサボッテる訳じゃないわ、起きられなかっただけなの。


子育ての頃の睡眠時間なんて、どこのおかあちゃんだって同じだろうけど、せいぜい3~4時間あるか無いかだろう。

歩いていると、寝不足のせいか、大地が分厚いゴムマットのようにゆらんゆらんしてたっけ。

ママチャリの前かごに10キロの米を乗せ、後ろに息子を乗せ、長女を前のハンドルの手前に乗せて、ガニマタで、市場へ通ったものである。しんどいとは思わなかったけど、思い出せば、恐ろしい曲芸をしていたものだ。

で、今朝滋賀県に向かった息子は、夕方帰宅したら、別人28号になっていた(*_*)

顔が「肌色」から「茶色」になっていて、何だか「プラトーン」の兵士みたい。

「あ、あんた、日焼け止め塗らんかったん!?」

「いや、塗った、けど、汗で流れてまうから、一緒の事やった。午前中は良かったんやけど、現場が西向きやって、午後は直射日光ぶち当たりや」

「あれま~~~・・・・・(絶句)」

「なんせ、もう体の表面より、芯が暑いわ、これから水風呂に入る」と宣言して、風呂場へ直行。

あんなに一瞬で真っ黒になるなんてねえ・・・・男の仕事は大変だ。玄関ドアを出たら、オトコは「戦闘モード」にならなやっとられんやろな。


特にうちみたいに、「夏暑く、冬寒い仕事」は、この気候は過酷だ。

せめて、帰宅した時くらいは、満面の笑みで「おかえり~っ」と声をかける。ついでに、フクがキャンキャン喜んで、くるくる回る。それを見たら、息子の疲労も少しは減るんじゃなかろうか?


ただ、フクが喜びの余りに、くるくる回りながら、息子の定位置のソファに飛び乗り、スプリンクラーのように「ウレション」をするの・・・・これがちょっと困るんだけど。

ついでにバラスんだけど、息子が帰宅する直前迄、エアコンの効いた冷え冷えのお部屋で、私の編み編みを邪魔しながら、ヘソ天で爆睡していた



ありゃ、こりゃ「18禁画像」カモ。

「車が駐車場に入る音」を聞くと、がば!と跳ね起き、「おにいちゃあああ~~ん」とひんひん鳴くのだわ。役者やのぉ。