今日朝10時の予約だったので、家を8時に出発。
JRと近鉄を乗り継いで約一時間で病院到着。
CTと言うものを撮影するので、足が出る服装でと言われていたので、ワンピースででかけた。
久しぶりのワンピは、何だかオチリの部分がすーすーする。やはりパンツがいいな。
初めて入るドーム型のCT。私はじっとしているだけで、ドームが動いてくれる。これで、足の中身を撮影しているらしい。
私の態勢は、「一人スノーモービル」だ。動かないで下さいと言われているので、息をするのも怖い。
それは数分で終了したが、次は先生の診察で、ここの先生は外反母趾のプロで、しかも、週2日しか外来に来ないので、ダダ混み。
2時間半待って、漸く順番が回ってきた。
診察室に入ると、先生私の不細工な足のホネの写真を見て、頬杖をついておられる。
「うーん・・・かなりひどいなあ。手術する?」
いやいや、したいから遠い所から来てまんねん。
「あなたの前の人で8月はもう一杯だから、9月になるけどいい?」
いいも悪いも「いいえ!嫌どす、すぐしとくなはれ」て言うてもしてくれへんでしょ。
「はい、宜しくお願いします」
何でも、足の親指の周りには小さな骨が綺麗に並んでいなくちゃいけないのに、私のは、もう「軽石」みたいにスカスカで、ついでに並びがごちゃごちゃで、本来あるべき場所になくって、足裏にずれているんだって。
外反母趾と共にハンマートウでもあるらしい。
だから歩くと、足裏の何処か(歩いている時は分からない)にパチンコ玉がめり込んでいるみたいで、痛むのだ。
まあ、丁寧に説明して下さるのはいいんだけど、聞けば聞くほど憂鬱になってくる。
あなたの足は、こんなにボロイんですよ!と、首根っこを掴んで、「分かったか、オラオラ!」と言われているみたいだもの。
「先生、こんなに悪化するのは、やはり若い頃ヒール履いていたのが原因ですか?」とお尋ねしたら
「ん?体質」 だってサ。ならしゃーない、外反母趾になる運命だったのだ。
深々とお辞儀をして退室したんだけど、段々怖くなってきたワ。でも、やはり普通に歩きたい。
もうヒール履きたいとか贅沢は言わない。走れなくていい、フクと痛みを感じることなくお散歩したい。ついでに死ぬ迄自分の足で歩きたい。
外反母趾の手術をされた人のブログを読むと、術後3日は地獄の痛さで、そこからリハビリも過酷らしい((´д`)) ブルブル…
ビビリの私が、「やっぱり止めとこかな」と、言うと、もう一人の「後先考えぬO型の私」が
「やってみな、わかれへんで、やっちゃえやっちゃえ」と囁く。。。。
9月なんてあっと言う間だぜ。さあ、予約もしたし、思い切って・・・・・でもぉ、ちょと怖い。
入院なんて、出産の時の楽しい楽しい入院ライフしか知らないんだもの。オノレの足の骨をのこぎりで切って、カンナで削って焼き鳥の串みたいなので串刺しするなんて経験ないもの~~(-_-;)