だっくす天国+わくわくハンドメイド

ダックスが好き、編み物も好き

ああああ~今日も~雨~だった

2019年05月01日 | 日々の暮らし
つつじ祭り3日目大雨。

グラウンドびちゃびちゃ。

テレビは、どこを見ても「令和」「令和」「天皇、皇后」

各社一斉に同じ画像で、皇族方の一挙一頭足を写す。

美智子さま、ご老体に鞭打って、じーっと立っておられる。


実は、ナマの美智子さまを一度だけ、見た事がある。本当に一秒弱だったけど。

ご結婚された後、何らかの用事で、私の住んでいた過疎の町へお越し下さったのだ。

今の「美智子さま追っかけ」みたいな、ど失礼な事なぞできる訳もなく、私達多分小学校低学年だったが、舗装もされてない歩道に正座させられて、美智子さまがお車でお通りになられる迄何分だったか、お辞儀をしていた。

その時の土ほこりのにおいと、車がじゃりじゃりと音をさせて目の前を通り過ぎるのを身じろぎもせずに聞いていた。

もうそろそろお通りになったかなと、車輪の音が遠ざかった(と思った)ので、顔を上げたら、お車が丁度私の真ん前を通る所であって、美智子さまが、ほんの数秒、私を見て、にっこりとお笑いになった。

私はワカメちゃんカットの田舎の薄汚れた小学生で、その時の美智子さまは、私が産まれて以来数年、会った人々とは、異次元の美しさだったな。。。。。


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私にとって、「令和」とは私の「古希元年」である。昭和生まれで平成を通りぬけ、今令和。いくら「人生100歳までお元気で」と言われても、3代元気でいられる人って少数だろうな。

父も母も、叔父も叔母も「昭和」に生まれて「昭和」で散った。

私は、昭和に生まれて、平成を生きて、未だしぶとく「令和」を過ごしている。ま、きっと「享年令和〇年」って言われるんだろうけど。


私に四人もの子供を授けてくれた夫ももういない。

気持ちは若くても、体がついて行かない。記憶力も格段に下がっている。


キィボードの打ち間違えも多くなった。「痴呆」って、きっと、自分では、わからない内になるのだろうなあ。

「ねえねえ、お姉ちゃん、もし、私が呆けてオムツ交換とかなったら、どうしよう?」と尋ねれば。

「ん?その時は、ちゃんと施設に放り込むから心配せんでええで」だって。

なので、こうやってポチポチと、人に分かるような文章を書いている内は、安心していいのかな?

そのうち・・・・・・


ここは、どこなんだろう?アルミのお皿に絵の具を溶いたような物が運ばれて来て『ご飯ですよ』と言われるけど、これは、ご飯なのかしら?

な~んてブログを書くようになったら、「あ~あ、遂に病院に放り込まれたんやな」と思って下され。

なんて言っていたら、息子が「その前に、ボクがアカンようになるかもしらん」とボソリと言う。


え・・・え・・何かアカンとこあんの?怖くて聞けないよぉ