だっくす天国+わくわくハンドメイド

ダックスが好き、編み物も好き

可愛いきしょい

2017年03月22日 | 日々の暮らし
一度毛糸を買うと、ほぼ毎日と言っていい程DMが来る。
私のメールボックスは、90%「これもどうでっか、あれはどうでっか」という「買え買え攻撃」のメールばっか。

中でも、毛糸屋さんは、スゴイ。ドイツからでも送料無料で送ってくれる店あり、日本国内は、そりゃもう激戦区で、殆ど毎日のようにDMが来る。

例えば毛糸のみ、編み図は別料金と言うお店が多い中、1店だけ、毛糸を買えば、編み図もプレゼントしてくれるお店がある。

「手編みオーエン屋」という、まんまな店名、ついでに、申し訳ないが、中々「これは!」と思うデザインが無いのだ。
はっきり言うと「ダサイ」のである。なので、あまり注文しないなあ。


だがしかし今回の「カメレオンキット」は、ユニークで惹きつけられた。

と言っても、そう難しいテクニックを使っていそうにもないので、期限付きポイント消化のつもりで、注文。

どうせ、かぎ針で、長編みが主だし、一日で出来るだろうとやり始めたら、何のなんの、分かっているつもりで編んでいるのに、いつのまにか脱線していたりと、編んだりほどいたりを数回繰り返して、とうとう「もういやや~~!」と放置していた。

またタイミング良くショップから「編んでますか~」という、かすかに鞭打たれるようなメールが

「簡単かと思って注文しましたが、6段目で、どうしても編み図通りにならなくて、放置しています。私は記号通りに編んでいるつもりなのですが、どう見ても、表側が裏側に見えて、やる気を失くしています」と、正直に今の惨状を返信した。

するとすぐに返信が来て、

「それは、5段目の頭を拾う時、普通に前から拾ってませんか?そこは、裏からなんですよ。これは簡単そうに見えて実は上級者向けなのですよ。編み図を書いた本を側に置いて、それを見ながら編まれたらいいと思います。頑張って下さい」とご丁寧なメールが来た。

なぬ!キットの説明に「上級者向け」なんて書いてなかったぞ

むむむ・・・・くちょ、くやちい、編み図を書いた本なんか見なくてもかぎ針の編み方なんて細編みと長編みとそれの応用しか無いジャン!と多少気分を害しながら、再び編み編み開始。

で、問題の6段目を、「目からうろこ」でやっつけたら、後はすいすいと完成、ヤッタネ



えへへ、でへへと顔がにやけて来るのを止める術をワタシは知らない。だがしかし、編めたからって、これは一体何だ?

キットではカメレオンの背中から「漁師の縄編みのようなエコバッグ」を作成せよと書いてあったのだけれど、そんな使い方をするのは、ちょっとイヤだった(だって、汚れたら洗わなアカンし)ので、背中は細編みでぶちぶちと閉じたのだけど。

そのせいで、単なるオブジェと化してしまった。頭の所にワッカでもつけて、スマホのストラップにしようかなあ

スマホよりでかいストラップってどうよ