- 決めつけ
- 誇張
- 過度の一般化
- 単純化
- 見落とし
- 誤った価値観
マシュは高校3年生の時に1度入院している
2016年10月、なんの予兆もなく高校に登校。
学校で肩が痛いな・・と思い、保健室に行って湿布を貼ってもらい学校終わってからアルバイトの面接に行き、次の週明けから来てくださいって言われたと帰ってきた。
家に帰って来てから「なんか肩と胸のへんが痛いねん」と言いつつもラーメン食べたいと
マシュの好きな近くのラーメン屋さんから持ち帰りのセットを買ってきて、出来上がった時にはもう座ってても痛いって言い出して。
思い当たることはないらしく、運動もしてないし
最初はてっきり、くしゃみした時とかになる肋骨の剥離骨折だと思ってた、あれってなった時は寝がえり打てないくらい痛いから。
でも、なんかだいぶ痛がってるし、前にドラマで見た病気がよぎったのもあり、大したことなかったらすみませんって思いながら救急病院に連れて行った
結果は気胸。肺から空気が漏れて胸腔に溜まっててそのせいで肺が3分の1らいになってます。とのこと
すぐに入院になります。
自然気胸は、運動している時に起こるわけではなく、明らかな理由もなく発生するらしいです。一時的に空気が漏れますが、多くはすぐに閉じてしまい漏れた空気は血液に溶け込んで次第に消滅するとのこと
その穴がふさがらず空気が漏れ続けてしまうのが今回のマシュのような症状で放っておくと命の危険もあると
言われてもう、泣きそうなった
もっとひどくなってたら、手術になるけれどマシュさんは胸腔にたまった空気を抜けば大丈夫だと思われるので1週間くらいの入院でと。
ああ、連れてきて良かったよ・・
そして竹下景子さんありがとう。マシュが1歳の頃にやっていたドラマ「太陽は沈まない」母親が亡くなったのは医療ミスではないかというタッキー主演のドラマで、亡くなったお母さんは気胸をおこしていたということが明らかになって竹下景子さんのお母さん役が大好きだったから、すごく心に残ってて。
もしかしたら・・という思いがあったから病院連れてけました
でもやっぱり我慢強い子はどこまでもやっぱり我慢しちゃうのだともあらためて思った。
そうそう、せっかく決まったバイトだけどお断りしなきゃと電話より直接謝ってきましょうと
お昼間準備中の居酒屋さんに出向いたところ
「あ、そうですか、はいはい。大丈夫ですよ。慣れてますから。」
って、仕込み中のスキンヘッドで強面の店主さん、昨日面接した子がその夜に入院したって話を最初全然信じてくれなくて
え、アルバイトに反対の親登場ですか的な受け答え
「え、ホンマに入院したんですーー」って説明して、当時ダッチェも人手の足りないスーパーで働いてたから、そう思われる気持ちもわかりますって話したりして、そのうちに店主さんもアルバイトの子が続かない話なんかして「ほんとなんですね、すみませんお大事にしてください、待ってますね」って。
なので、元気になってお医者さまのOKでたらまたお願いしますって頭を下げて帰ったのだけど
退院後のマシュ、数回で音をあげちゃいました
その頃はもう予後が心配だったし、再発もあるっていうから(1年間飛行機のっちゃダメとかも言われた)やっぱり今はやめておいてくれって思ったり
とにかく、親元離れた今となっては、ああ近くにいる時で良かった・・ってこと。
これから先、胸痛かったらすぐ病院行くんだよって知らなかったら我慢しちゃってただろうし。
その後学生時代に姉妹で親元離れ暮らしてた時も、学校で熱中症なってるのに家に帰ってきて、カシュに夜に救急連れてってもらったことも
自分のココロの限界は来ないように無理しないようにできるようになったと感じてるけど、カラダの面はやっぱりずっと心配だ
居酒屋は無理だったと思ったマシュ。
その後選んだバイトがスーパーの試食販売
「いかがですか~?」って声出してて
こんなにしっかりしたんだ、マシュ
って柱の陰からウルウル見ちゃったよ
想い出話が止まらなくなりそうなのでこの辺で