会津盆地では田んぼに水が入っている箇所は極めて限定的でしたが花は沿線に咲き乱れていました。いつもは通りすぎてしまう場所が撮影地になっていました。 １５，０４，３０ 新鶴ー根岸 ４２６Ｄ ０８：３３頃 Ｃａｎｏｎ ＥＯＳ７Ｄ ＭａｒｋⅡ
３０日は０５：１５にチェックアウトして出発です。前夜、居酒屋でお開きになった後もスーパーでアルコール類とツマミを買い込んだ湘南チサ區様と蒙Ａさんはどちらかの部屋でかなり遅くまで今後の撮影被写体について熱く語ったらしく、車ににやって来た２人は二日酔いと言うよりまだ少し酔いが残っているようにも見えました。
とりあえず２人には運転させられないので私が運転して只見線根岸界隈へ向かいました。途中でコンビニに寄って朝食を調達して撮影地近くの現場でまったりしていましたが二人はここまでは元気でしたが、これ以降は昨晩の疲れが出てきた様です。
４２６Ｄまで只見線を撮影してから新鶴スマートインから磐越道に入り磐越西線非電化区間に向かいます。野沢ＩＣで磐越道を降りて鹿瀬ー日出谷間をロケハンし、さらに津川の三川よりに良い撮影地がないか歩き回ります。結局、Ｃ６１の試運転列車の９２２６レは津川駅手前で見つけた徐行区間の解除標識の外方で待つ事にしました。ここなら駅は近いものの徐行解除があるので再力行するのでは？と言う魂胆でしたが、その思惑は見事に外れ徐行解除標識の外方ながらもＣ６１は惰行のままで駅まで流してしまい煙は出ませんでした。
その後は津川駅の停車時間を利用して鹿瀬ー日出谷間の阿賀野川橋梁で撮影しましたがここはヤラセ煙で爆煙で通過して行きました。阿賀野川橋梁付近で撮影を終え一旦津川まで逆走し津川ＩＣから磐越道で野沢ＩＣへ。野沢ＩＣから野沢中学校へ向かいましたが、さすがに高速道路を使っただけに比較的余裕で現地に到着し昨日と異なり三脚を構える余裕がありましたがそれ以前に前日の２９日には多くの鉄ちゃんで賑わっていたこの場所に誰もカメラを構えていないのにはビックリでした。ちょうどカメラをセットした時点でＣ６１の試運転列車の９２２６レ野沢汽笛が鳴り効率よく撮影できた次第です。
前日の２９日には多くの鉄ちゃんでにぎわった野沢中学校体育館裏の撮影地ですが、平日となった３０日は列車通過時は我々だけでした。 １５，０４，３０ 野沢ー尾登 試９２２６レ １２：１５頃 Ｃａｎｏｎ ＥＯＳ７Ｄ
野沢中学校体育館裏でＣ６１の試運転列車の９２２６レ撮影をすると深追いはせず野沢の同気食堂へ。この同気食堂ヘはこの２週間で３回訪れた事になります。同気食堂で満腹になり撮影より眠気になってしまい尾登駅近いの木陰で３人共爆睡していました。昼寝している間に白い車体のイーストｉが走って行った気がしますがあれば夢だったのか、現実だったのか？・・・期待はしていませんでしたが尾登で９２３３レは見事なスカを喰らい、追っ掛けて野沢駅発車もチョロチョロ。津川駅発車はまぁまぁの煙でまずは納得し、あとは帰路に着く事にします。
何せ新潟県内で１８時前まで撮影しているのですから自宅帰宅時間が遅くなってしまうのは当然の事で、そそくさとカメラや機材を仕舞って二代目ＦＯＲＳＴＥＲを走らせました。途中、馬下駅付近では鉄ちゃんがまだカメラを構えています。慌て調べるとまだ９２２６レは来ていないみたいです。それならばと適当に見つけた撮影地で夕陽ギラリで９２２６レを撮影。今度こそ、今日の一日の撮影は終了です。
いつもの村松ー栃尾ー上条経由で小出ＩＣから関越道に入ったのが２０時過ぎでした。さすがに平日の夜ですので通行量は少なく圏央道の恩恵で以前よりはかなら早く蒙Ａさん宅に２２：３０頃に到着。湘南チサ區様宅に２３：１５頃、自宅には２３：４０に着く事が出来ました。疲れてはいましたが自宅のベットとは言え一日の汗と埃がこびり付いた身体のままでは気持ち悪く寝れず、シャワーを浴びてベットに潜り込んだら日付が変わって００：３０でした。
ヘッドマークが付いていると正面から望遠系で撮影する気にはなれませんがやはりこの角度の蒸機はかっこよいモノと実感したした次第です。 １５，０４，３０ 津川 試９２３３レ １７：３９頃 Ｃａｎｏｎ ＥＯＳ７Ｄ ＭａｒｋⅡ
