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DT200Aの庫 (goo-blg)

40年前の05月 当時の清水谷戸隧道の光景


 当時、まだ”銀河”はゴハチ牽引の20系でそれぞれの全盛期を彷彿させる姿で威厳を放っていました。バックに写る茅葺屋根の建物は現存しますが、さすがに萱が手に入らなくなったのか、または職人さんがいなくなったのか現在はトタン屋根になっています。     81,05,03 東戸塚―保土ヶ谷 104レ 20系

 横須賀線の東戸塚駅から歩いて数分の所に東海道線清水谷戸隧道があります。単線2線の隧道でこのうち上り線は日本現役隧道では一番古く手元の資料だと1887年(明治20年)に下り線のトンネルは1898年(明治31)に建設されたもので、年代の違いからでしょうかその形状に異差があるのも興味がわきます。また建設当時は蒸気機関車牽引の時代ながらも近い将来、電化があると当時の設計陣はそれを見越して電化対応の隧道として建設しているところに先見の眼を感じずにはいられません。
 この清水谷戸隧道界隈は今も昔も撮影に適している場所には変わりなく、今も時折鉄ちゃんの姿を見掛ける事があります。
 ちなみに谷戸とは山が雨水や湧き水で浸食され、そこに水湧いて土壌が豊かな僅かな平地の場所を言うそうで横浜は谷戸の宝庫と言う事も覚えておきたいところです。


 今年の03月に定期運用から離脱した185系も当時は新製間もなくまだ特急運用に充当されておらず(当時、伊豆への特急は一日2往復の”あまぎ”が183系で運転されるのみでした)、急行”伊豆”に充当されていました。     81,05,23 横浜(保土ヶ谷)ー戸塚(東戸塚) 185系急行”伊豆” オリンパスOM1 TRI-X スキャナー : Nikon COOLSCAN ⅣED

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