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18年01月 北東北大休パス旅行 01月28日編


 夜が明ける前、ラッセル車の回送が金木駅に到着しました。昔はこんな光景が北日本の各地で見られたと思うと感慨深いものがあります。寒さも厳しかったもののこの光景では寒さも忘れて撮影していました。    18,01,28 津軽鉄道金木 雪回  06:07頃  Canon EOS7DMarkⅡ

 28日は津軽鉄道でラッセル車のチャーターをするとのお話をいただいていたので参加させていただきました。そのため前日までに五所川原まで到着している必要があった訳です。
 今回は早朝に上り列車で津軽中里―五所川原間を除雪をするとのことで今までにないアングルで撮影が出来るのではと出発前から期待していました。いつもなら一番気になる天候ですが朝から天気は太陽が望める雰囲気ではありませんでした。しかしラッセル車が雪を本気で掻くなら晴至上主義者の私も納得出来そうです(先日の宗谷本線でのラッセル車で納得出来るカットが撮れなかっただけにストレスがありその解消となつてもらわないとかないません)。
 冬で真っ暗なのに5時過ぎから活動開始です。五所川原市街地のコンビニで朝飯を調達してから津軽鉄道沿線に向かいます。まずは五所川原から津軽中里への雪回が金木で交換のためしばらく停車するのでこれをバルブ撮影をしてから各自、思い思いの場所へ撮影に向かう事に。まだ夜が完全にあけてなく薄明るい時間ながらも積雪のお陰で意外と露出があるのが意外でした。ラッセル車の撮影はいくつかの区間で撮影しましたが何処も今年の積雪は例年以上という事だけあってラッセル車は今まで見たことのない雪を掻きあげ太陽を見ずして大満足で撮影か出来ました。


 いままで経験したラッセル車の撮影はチャーターと言う事もあり申し訳ない程度の雪を掻く程度で不満がありましたが、今回のラッセル車のチャーターでは除雪が必要な程の積雪があり本気で除雪する姿に雄叫びが上がるくらいに感動させてもらいました。   18,01,28 津軽鉄道深郷田ー大沢内 雪レ   06:40頃  Canon EOS7DMarkⅡ

 津軽鉄道の沿線で数カット撮影して09時にはラッセル車の撮影は終了し時間があるので五所川原市街地にあるELMに向かい温かいお蕎麦をすすり少し早い昼食を済ませました。まぁ晴至上主義者の私が太陽を見ずして大満足する位の収穫ですから至極の満足度でのんびりしていましたした。
 さて、これから何をする訳でもないのでとりあえずは五能線のタラコが弘前ー鯵ヶ沢間の運用に入っていたのでこれを撮るとこにします。この列車は往路は曇でしたが弘前行の復路はそこそこ太陽が出たのでオマケとしては上出来と納得して新青森駅に移動することにしました。
 今宵の宿は北上に確保しました。そして翌日は岩手開発鉄道の撮影する腹づもりでした。〝はやぶさ〝乗車までの待ち合わせ時間に新青森構内でラッセル車撮影の成果に祝杯をして、更に車内でも缶チューハイを空けると結構酔いがまわっていました。盛岡から東北新幹線の接続が悪くて在来線で北上に向かうことに。701系車内では座れた事もあり盛岡発前から爆睡モードでした。乗った701系のシートの硬さがいつも使っている横須賀線のE217系に似ていて横須賀線に乗っていると勘違いした私はふと目が覚めてここは保土ヶ谷?東戸塚?と周囲を見渡したら花巻空港駅でした(笑)。
 北上駅に着くとすぐに駅前のホテル(ホテルメッツ北上)にチェックインして部屋に荷物を置いてから駅のレンタカーの営業所に向かい形式上の契約をしました(すでにベロベロなので運転は出来ず駅前駐車場に翌朝まで起きっぱなし)。少々高めながらもホテルメッツに予約をしたかと言うと酔っていてもレンタカーのキーをもらうだけで済みレンタカーは駅前の駐車場そのままと言う立地環境だったからでした。その後はホテルのバスタブも味気ないのでホテルのバスタオルとフェイスタオルをエコバックに忍ばせて北上線に乗りほっとゆだ駅まで温泉に入りに行きました。


 除雪は定期の旅客列車の合間に行うために除雪した区間を逆戻りして旅客列車を交換する光景もありました。雪原の中をロッドを高回転して走る姿は絶好の被写体です。    18,01,28 津軽鉄道嘉瀬―毘沙門 雪回    08:03頃    Canon EOS7DMarkⅡ

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