この帯広行２０７５レは２３年春のダイヤ改正で時間が繰り上がり、冬場でも何処でも撮影可能となりましたが、長都駅ホーム端だと陽がやっと廻り込んでくる来るギリギリの時刻に通過します。 ２４，０２，１４ １０：３５頃 長都 ２０７５レ Ｃａｎｏｎ ＥＯＳ Ｒ６ ＭａｒｋⅡ
故障した札幌市電２４３号はかなり重症で１４日朝時点でまだ運用に入れるのか未定との事。天気が良いだけにもったいない話です。仕方なくと言っては大変失礼ですがＤＦ２００を札幌界隈での撮影にシフトする事に。まずは沼ノ端駅ホーム端で３０５７レを撮影するためにラッシュ真っ只中の札幌駅から苫小牧行の列車に乗車。０７時を過ぎてＪＲ貨物のホームページで貨物列車の遅れを確認すると、順調に運転されている様でひと安心。実は何回か沼ノ端で３０５７レを狙った経験があるものの、ことごとく遅れて撮れた回数はごく僅かと言う事情もあります。
沼ノ端駅で３０５７レを美味しく撮影し、次は長都駅ホーム端で帯広貨物行の２０７５レを狙います。この列車、日によって編成両数が大きく異なるのが特徴です。この日は０６両で迫力に欠け少し不満でしたが、コキは積載良好で晴れて撮れたので文句は言わない事にします。
その後は千歳線下り普通列車が遅れたので白石駅で予定の列車に０２分の乗換えで函館本線岩見沢行の列車に乗換え。今年６６歳になる身で跨線橋を走る羽目に。ＪＲ北海道は小駅での普通列車の接続は考慮してくれないことが多く、自助努力と判断が必要です。
高砂駅ホーム端で旭川行の８０８７レを反逆光で撮影。この列車、臨貨ながらも私が見る限りほとんど毎日運転されている様で、この日もちゃんと来てくれました。朝は快晴だったのに、この時間になると空が白くなり、天気が崩れ始めた予感。今後の撮影に影響が出そうです。まあ、それ以前に昼飯がまだだったので札幌に戻り食べログで見つけたデカ盛海鮮丼をいただき大満足。お腹いっぱいになると血糖値ストライクと言う症状が出て、頭がボォーっと・・・札幌駅から乗った快速エアポートは乗ってシートに座った瞬間に寝落ち。気がついたら千歳駅でした。実はこの後に上り貨物列車が０１時間おきに０２本（９４レと３０３６レ）続けて運転されています。これをどこで撮るか？正面に陽を当てたいなら太陽の傾きと時間的余裕から植苗駅で０１本だけ、もし面に陽が当たらなくて良く、０２本撮りたいなら千歳駅か南千歳駅での撮影ですが、やはり順光で撮りたいので植苗駅で撮る事に。札幌はかなり雲が厚くなっていたものの、植苗駅はそこそこ晴れてて、エロエロ光線に興奮したものの９４レはスカコキが多く少し残念。
札幌駅から千歳駅まではそこそこの乗降数がある駅ばかりですが、南千歳駅を過ぎると列車本数も激減して、乗客も少なくなります。美々駅が廃止されて信号所扱いになってしまいましたが、植苗駅は周囲に民家があるためにギリギリ存続している感じがあります。事実、撮影していると到着列車からＪＫがひとり降車する姿を見掛けました。 ２４，０２，１４ １５：３５頃 植苗駅 ｉｐｈｏｎｅ１４カメラ機能で撮影
この９４レを撮り終えると今回の撮影は全て終了。南千歳駅経由で新千歳空港駅へ。まだ時間があるのでカードラウンジでこのブログのテキスト入力をして、時間を有効活用。帰路はほぼ満席の新千歳空港１８：５５発ＪＡＬ５２４便で羽田空港へ。
特に冬の北海道の幹線便はスキー板やスノーボードなどの大型預け荷物が多く搭載に時間がかかり、遅れて気味になりがちです。このＪＡＬ５２４便もギリギリまで搭載作業をしてましたが、なんとかマニアってほぼオンタイムでプッシュバック開始。
揺れもなく離陸。この日はバレンタインデーなのでＣＡさんがチョコレートを配ってくれました。これで機内はとても和やかな雰囲気になるから不思議です。羽田空港にはほぼオンタイムで到着。横浜駅行バスに乗り今回の思いつきサプライズ撮影旅行は終わりになりました。自宅マンションには２１：１５でした。
せっかく晴れて撮影しているのに積載の薄い（コンテナの積載が少ない）列車が来るとガッカリします。二桁の列車番号なので満載を予想していただけに、萎えてしまいますが貨物時刻表を見ると苫小牧貨物駅と東室蘭貨物駅でコンテナの積載をするようで北海道を抜ける時点ではフルコンになっているのかもしれません。 ２４，０２，１４ １５：１３頃 植苗 ９４レ Ｃａｎｏｎ ＥＯＳ Ｒ６ ＭａｒｋⅡ
