東京総合車両センターでの公開では部品の即売が目玉です。今回は昨今の機関車の用途廃止解体の流れから注目の機関車のナンバープレートが多数出品され部品マニアの熱い目が注がれていました。
過日、東京総合車両センターに取り込まれた教祖様ことEF5861号ですが、今回の公開では展示の告知はされていませんでしたが、現実にはパンは降ろされた状態でしたが展示され一番の人気でした。

↑↓部品即売のブースでは異様な熱気に包まれていました。今回は廃車になったDD14やDE15のナンバープレートが並び注目の的となっていました。落札方式なのでいったいいくらで落札されたかはわかりませんが、私だったら30万円くらいなら出しても良いかな?(財源は無視しての話ですが…笑)


現車展示コーナーではオタクが必死に撮影してましたが、特に機関車はパンの上がっていない状態では撮影する気になりません。

天気は悪いは、パンは下がっているはと言う悪条件ながら三脚にカメラを載せて腰を据えて撮影する鉄ちゃんの姿が居ました。本当にご苦労様ですm(__)m
現場に警備のために居た複数の社員さんに聞くと教祖様は「今後一切使う予定はなく、展示前提の保存のためにここに来た。」と言っていました。今後動かないなら教祖様と言う呼び名ではなくご本尊様様と言う言い方に変えなくてはなりませんかな…?

あまり撮影意欲の湧かない現車展示のなかで唯一興奮を覚えたのはPトップことEF65501号の展示です。お面アップならパンが上がったないことを隠せます。箱型機関車でヘッドマークが似合う機関車は65Pの右に出る機関車はないと言うのが私の持論です。今回はその持論を再認識させてくれました。なお、私が本格的に撮影を開始した時点で501号機は下関運転所に転属していて、俗に言う台検代行運用にしか入らず”あさかぜ”の運用にはあまり入らなかったので、この光景は非常に新鮮に見えました。
写真はすべて08,08,23 東京総合車両センターで撮影