昔の玄箱では、カーネルは自由に変更できたが、コンソールは用意されていなかったので、
こちら↓
http://www.skuld.biz/fswiki/wiki.cgi/kurobako?page=USB-Serial%A5%B3%A5%F3%A5%BD%A1%BC%A5%EB
のように、USBシリアルアダプタを使ってコンソールにする方法が使われていたりした。
上の例では、カーネルのブート引数に console= を指定しないのでブートログは見られない。
ブートローダーのログをUSBに出すような技はさらに敷居が高い。
便利な点としては、sshd や telnetd を立ち上げなくてもアクセスできる。
IPアドレスがわからなくなりLANからアクセスできないときにアクセスする方法を確保できる。
といったことであろうか?
CQW-MR500
のような、
USBポート付きルーター に DD-WRT を移植した場合にも便利そうな気がする。
接続は
ルーター ⇔ USB-RS232Cアダプタ ⇔ クロスケーブル ⇔ PC(RS232C)
または、
ルーター ⇔ USB-RS232Cアダプタ ⇔ クロスケーブル ⇔ USB-RS232Cアダプタ ⇔ PC(USB)
となる。
で、欲しくなるのが、コネクタが大きくて邪魔なRS232Cクロスケーブルがいらない、USBシリアルクロスケーブル。
似たような物にUSBデータ転送ケーブルがあるが、上の用途には使用できない。
自分で作るしかないらしい。。。