おとぎのお家と青い鳥

本ブログでは、主に人間が本来持つべき愛や優しさ、温もり、友情、勇気などをエンターテイメントの世界を通じて訴えていきます。

僕が死んだ夜 22

2010-11-26 22:00:49 | 人・愛・夢・運命・教育・家族・社会・希望


2_2僕が死んだ夜 22
作 / nana℃


友紀が死んだ夜は粉雪が降る寒い日だった。

俊はメディアに口を開かない。

リーはアメリカに行った。

千草からの着信を僕は取れなかった。

悲劇のピアニストが死んだ夜は星が降っていた。

そんな記事が紙面を飾った。

悲劇のヒロインはもう二度と鍵盤に触れることはない。

この世界の音楽が途切れたような気がした。

犯人は指名手配。

大柄な男で友紀のファンだったのではないかと報道された。

メディアは本当に嘘つきだ。

ピアノさえなければ友紀は死なずにすんだのかもしれない。

それが僕はすごく悲しかった。


僕らは出逢う
 
奪い合うために
 
補い合うために
 
 
失う痛みは
 
いつか僕らの言葉を奪っても
 
今はまだきみの夢を
 
見果てぬ明日をこの手で
 
 
僕らは出逢う
 
たくさんの涙が空に消えるため
 
たくさんの涙が海に消えるため


次回に続く


Photo プロフィール


名前:魔女っこ kirara・*★

性別:女性

現住所:大阪府

誕生日:09月22日

自己紹介:nana℃(ななど)といいます。

小説、脚本、音楽関係のお仕事などをしています。


黄色い花
一口メモ1

―今日は、西向天神に行って来ました。―

今日は、我が師(石坂まさを先生)と一緒に、我が師と藤圭子さん(宇多田ヒカルさんのお母さん)の二人を一夜にしてスターにした、今なおあの歌謡界の伝説となっている25時間キャンペーン(このときに、このキャンペーンに参加したTVやラジオ、新聞、雑誌などのマスコミは、生放送番組を含め約80社です。)の出発地点である、いわば我々にとってはひとつの聖地とも言える、西向天神の大祭に行って来ました。その理由は、やがてみなさんに分かると思います。(笑う)

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宇多田ヒカルというと、1stアルバムの『First Love』が、いきなり国内外で約1000万の超メガヒットになる売り上げをし、彼女がそれをきっかけに日本の音楽業界で神話的な存在になり、日本の音楽史上歴代1位のとなる超スーパースターになったことは、あまりにも有名な話です。しかし、彼女の本当の才能を開花させる基本は、彼女自身が幼い頃からアメリカンスクールに通い、唯一世界に通用する歌や映画づくりやショービジネスの本場であるアメリカで生活していた、“帰国子女”であったということではないでしょうか。そして、それが世界の音楽市場の厚い壁を突き破ると同時に、日本での“R&B”の彼女独特の“音楽の世界”を生み出し、超スーパースター「宇多田ヒカル」という、日本一のブランド名が創りあげられる、大きな要素になっているような気がします。


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