アウトソーシングが充実した現代においては、
様々な働き方、多様化した雇用形態があります。
しかし、雇用形態が違いながらやっている仕事は同じ、
つまり賃金の格差が生じているのも事実です。
現状の雇用形態の問題をさぐります。
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<ご参考に!>
【パート】
パートタイム(Part Time)職員のことで、一般的には主婦の短時間労働をイメージしますが、法的には具体的に定められているわけではありません。
【アルバイト(Arbeitドイツ語)】
学生の短時間労働をイメージしますが、法的には特定されていません。また、学生以外のアルバイト労働者をフリーターと呼ぶこともあります。
【嘱託】
一度退職した職員を、低賃金で再雇用した職員のことです。天下りの場合は低賃金とは限りません。
【非常勤、臨時職員】
非常勤講師や非常勤職員があります。大学や専門学校、高校で専門の科目のみを担当する講師で、学校の人件費コストの削減のため、殆どの大学や専門学校では、大量の非常勤講師を雇い学校経営がされています。また、非常勤職員や臨時職員は主に役所関係に多く、やはり人件費の削減のため雇われることが多いようです。
【契約社員】
高度な技術や専門的な知識を持つ労働者が、おおむね1年契約で働くことです。プロ野球で言う所の「助っ人外人選手」的な意味合いが強く、雇われる側も自分のライフスタイルに合せて働くことを、好んでいるようです。
【派遣社員】
まず派遣会社に登録し、派遣会社から勤務先に行って働く雇用形態です。労働者派遣法に基づき業種が限定されていましたが、2004年の法改正によって業種が拡大し、派遣社員は増加傾向にあります。最近ではテレビドラマ「電車男」や「ハケンの品格」なども放映され、メジャーな存在になっています。
【請負】
ひとつの仕事を単価で行い、掛かった経費や時間は請け負った側が持ちます。ブルーカラーやガテン系に多い雇用形態です。