・「チャタレー夫人の恋人」/デビッド・H・ロレンス
戦争で夫が下半身不随となってしまい、それきり夫婦間に溝ができてしまったチャタレー夫妻。車椅子を引きながら詩作や投資に夢中になる夫の姿に、うんざりし始める妻のコニー。夫の世話をしなければならないストレス、満たされぬ心と身体の欠乏。女としての幸せ、自分自身の幸せを求めて、コニー夫人は次第に他の男との愛に落ちていくのだが…。
昼ドラ的な三角関係のもつれのグダグダを描いているのではなくて、人間の複雑な心の内面だとか、女の自立とか、そういうものをテーマに含んでいる。特にリアルだな、と思ったのがそれまで良好だった男女の仲が、セックスをした後になると急に怒り出したり、不機嫌になったりする…、という。はいはい、人間関係とはかくも単純にはいかないものですね。
結局は男女が求めているものって、若い恋人のように抱き合ったり、イチャイチャしたりしたいだけなんだ、という。
それから、「女は子宮でものを考える」…、はっきり文中には書かれてないんだけど、この受け売りはどこからのものなんだろう?まあとにかく、最初はそういう描写が多くて。チャタレー夫人、欲情しすぎだっつーの。男の何気ない仕草にキュンとなったり、これはややウザイと思いました。でも中盤から恋する乙女のように、情熱的になっていく様は可愛いと思えるようになってくるけど。
そんなわけで…。チャタレー夫人が好きなタイプかといわれれば、はっきり嫌いなタイプですね。一人でいてさびしいとか、構ってほしいとかそういう人は、僕は好きじゃないです。
戦争で夫が下半身不随となってしまい、それきり夫婦間に溝ができてしまったチャタレー夫妻。車椅子を引きながら詩作や投資に夢中になる夫の姿に、うんざりし始める妻のコニー。夫の世話をしなければならないストレス、満たされぬ心と身体の欠乏。女としての幸せ、自分自身の幸せを求めて、コニー夫人は次第に他の男との愛に落ちていくのだが…。
昼ドラ的な三角関係のもつれのグダグダを描いているのではなくて、人間の複雑な心の内面だとか、女の自立とか、そういうものをテーマに含んでいる。特にリアルだな、と思ったのがそれまで良好だった男女の仲が、セックスをした後になると急に怒り出したり、不機嫌になったりする…、という。はいはい、人間関係とはかくも単純にはいかないものですね。
結局は男女が求めているものって、若い恋人のように抱き合ったり、イチャイチャしたりしたいだけなんだ、という。
それから、「女は子宮でものを考える」…、はっきり文中には書かれてないんだけど、この受け売りはどこからのものなんだろう?まあとにかく、最初はそういう描写が多くて。チャタレー夫人、欲情しすぎだっつーの。男の何気ない仕草にキュンとなったり、これはややウザイと思いました。でも中盤から恋する乙女のように、情熱的になっていく様は可愛いと思えるようになってくるけど。
そんなわけで…。チャタレー夫人が好きなタイプかといわれれば、はっきり嫌いなタイプですね。一人でいてさびしいとか、構ってほしいとかそういう人は、僕は好きじゃないです。