ハッピーカラーダイアリー*カラースクールDAGU|カラーセラピー|パーソナルカラー|骨格診断|プリオリコスメ|色育|数秘

名古屋カラーコーディネーター岩田亜紀子が綴るハッピーカラーライフ  
日々の美しい彩りを楽しめば暮らしはもっと豊になる

現代アートの島・・・|香川県直島

2012-08-18 01:10:42 |  ├美術館
夏期休暇のご報告④ -美しい自然とアート-

高松港から船に乗り、いよいよ念願の直島へ
船内は昭和チックで超レトロ1時間ほど爆睡
宮浦港に着いたら、さっそく草間彌生「南瓜」  これも見たかった1つ

そして、宿泊はもちろんホテル ベネッセハウス
この宿泊施設は「自然・建築・アートの共生」をコンセプトに、美術館とホテルが一体となった施設
「ミュージアム」「オーバル」「パーク」「ビーチ」の4棟からなり、全て安藤忠雄氏の設計
ベネッセハウス ミュージアム ギャラリーツアーに参加し、ホテルスタッフの方に制作時のエピソードを聞きながら、ミュージアムの作品を1時間ほど見学
日本より海外で人気があると聞いていたけど...やぱり、ヨーロッパの方も多いですね

室内にいても常に外部の自然を感じることができるホテルでゆっくり休んで、翌日は朝から散歩を兼ねて屋外作品を観賞
作品集  http://www.benesse-artsite.jp/benessehouse-museum/portfolio.html

    
    

ホテル ベネッセハウス
香川県香川郡直島町3418  087-892-2030


この日も良いお天気だったので暑くなる前に、家プロジェクトへでも、午前中からすでに暑かった
家プロジェクトは直島・本村地区で展開されるアートプロジェクトで、宮島達男氏による「角屋」(1998年)に始まり、現在は「角屋」「南寺」「きんざ」「護王神社」「石橋」「碁会所」「はいしゃ」の7軒が公開
名古屋も古民家のお店は多いけど、生活圏の中で展開している「人」を感じるプロジェクトは新鮮

    トイレも景観  

ジェームス・タレル&安藤忠雄(設計)「南寺」では、あんなに暗くて静かな中で暗順応を感じたのは生まれてから初めてなんじゃないかと…
来年は「南寺」のすぐ近くに「ANDO MUSEUM」となる民家もできるそうです 
プレスリリースhttp://benesse-artsite.jp/20120720_release%28ANDO_MUSEUM1%29.pdf

家プロジェクト
香川県香川郡直島町本村地区  087-892-3223(ベネッセハウス)

そして、最後は直島で一番観たかった『地中美術館』
駐車場から歩くと風景…「地中の庭」から観賞が始まります
モネが愛した草花や樹木、池の水面は、照度や蓮の花の様子など行きと帰りでも表情が違ってましたよ
残念ながら館内では写真NG
個人的には上から地中美術館を観る場所があると嬉しかったど…瀬戸内の美しい風景を眺めながらカフェでのんびりしたりして、ゆっくり作品を楽しみました

     

1番のおすすめは、第1室 クロード・モネの『睡蓮』のために設計された部屋
床・壁・天井が全て白の空間で、モネの絵画が自然に目に入る
息がとまるかと思うほどの美しさとやさしさを全身で感じる空間
床は大理石の小ちゃな立方体で敷き詰められ、それだけで芸術作品
部屋のサイズ、デザイン、素材がモネの絵画と空間を一体にするために選定せれていて、自然光のみで5点の絵画が鑑賞できる
印象派の画家-自然光の移り変わりを描き続けたモネの作品の美しさを引き立たせる建築に感動
生きてることに感謝できた

第2室 ジェームス・タレル
団体さんがいたので随分待ったけど、「南寺」に引き続き、刺激的で視覚の面白さを体験できるアートでした

□地中美術館 アーティスト・建築家の詳細でモネの部屋をみてほしいhttp://www.benesse-artsite.jp/chichu/portfolio.html
香川郡直島町3449-1  087-892-3755

そして、帰り際に偶然会った地元のおじさんが好きなアートということで「ゴミ箱」も観にいって、宮浦へ向かい直島を後にしました

   

来年は『瀬戸内国際芸術祭2013』も開催されるようで、また他の島にも行ってみたいなぁ
瀬戸内国際芸術祭2010

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« イサム・ノグチ庭園美術館|... | トップ | お気に入り♪ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

 ├美術館」カテゴリの最新記事