胎内めぐり

久しぶりの京都で体験して刺激があったのが、清水寺の随求堂（ずいぐどう）
お堂の下を大随求菩薩の胎内に見立て『胎内めぐり』が体験できます

お腹の中は本当に真っ暗
目・耳・鼻・舌・身体と意（こころ）はどうのように感じるか…
暗闇の中で一点の光明を見つけた時、心の生まれ変わり・ルネサンスを体感できる場所として平成12年（2000）に開設したそうです

1989年ドイツのアンドレアス・ハイネッケ博士が発案された『ダイアログ・イン・ザ・ダーク』も、視覚が使えないことで、視覚以外の五感が研ぎ澄まされるのを感じ、外見や肩書きにとらわれない、ヒューマンであたたかいコミュニケーションの可能性を見出せるプログラム　http://www.dialoginthedark.com/
真っ暗な中から生まれてきたのは全世界共通～集合的無意識～お釈迦さまも明けの明星をみて悟りを開かれたので…感じることができるかは自分次第

　　

随求堂では真っ暗の中を、壁に巡らされた数珠を頼りに進んでいきます～まっ暗って本当に不安
やがて、前の人にぶつかってしまい、しばし止まってしまいました
進んだのかどうかもわからないくらい暗いんですよ
確認のために、５回は手を触っちゃいました
数分後ようやく歩きだしたら、少し光が見えてきてシンボル文字の梵字（ハラ）が刻まれた随求石がありました
それを廻してお祈りをすると良いと聞いて、あわててお祈りして、また暗闇の中をたどってお堂の上に戻っていきました

訳がわからず人が並んでいたから入った随求堂ですが、あわててお祈りしたのは「子どものことと親のこと」親子愛をちゃんと感じていたんです


よく子育てで「親の気持ちもわからないで～」という言葉を聞きますが、「子どもの気持ちを本当にわかっているのでしょうか？」
私のカラーセラピーのリーディング回数・・・大人も子供も同じくらいの割合です
その時にどちらの愛を感じるかと言うと、実は子どもが親を思う愛を感じることの方が多いのです


翌月曜日に「色育アドバイザー養成講座」の打ち合わせをしました
いろんな縁を感じて
■4月23日（月）■5月13日（日）■5月25日（金）各10:30～16：00に開講していただくことになりました
詳細はまた後日upしますね