郡山の友達が選んだ色 2011-03-31 23:12:47 | カラーテスト・色彩心理 福島原発で名古屋に避難してきた友達が、今日郡山に帰りました 不安やどうしようもない憤りで落ち着かない毎日を過ごしながら、 考えた末に一旦郡山に帰ることにしたそうです 東京から帰った翌日、一緒にランチをしましたが、「自分だけこんなに美味しいものを食べて、申し訳ない。」と言って食べていたのが印象的でした また、両親、友達、会社の先輩など・・・多くの方から心配のメールや電話を頂いて感動した話など、人と人のつながりを改めて感じる機会になりました 彼女からプレゼントでもらったスチームクリーム 私に選んでくれたパッケージ缶の色は~イエロー、バイオレット(スミレ色)、グリーン 帰る前に「郡山で頑張っているお友達とともに、何ができるかわからないけれど、地元のために頑張ります」とメールをもらいました 今日西春の授業でも話したけど、バイオレットとイエローは補色関係 不安はあるけど、希望ももっているバランスのとれた色使い 郡山にも大切な家族や友達がいる(グリーン)からきっと大丈夫だね 私もこの缶見ながら、応援しているからね~ 少しでも 早く被災地が 復興できますように STEAMCREAMdesign 114 「Gris-Gris(グリグリ)」は、マチルドとリラが名づけた灰色の”のら猫”。 ひとり悲しむマチルドのそばへ、ミモザとスミレの間からすーっとしなやかに近寄って悲しみを吸い取り、優しい気持ちを運んでくれる、かつての2人の守り神。 柔らかいイエローの中にきらきらと輝くミモザ、鮮やかなスミレの色使いが美しい作品です。