長らく、CD・DVDのラベル印刷に、EPSON PM-900Cを利用してきたが、最近調子が悪い。
というのは印刷するとメディアの印字面に、紙送り用のローラーの跡が等間隔に付着してしまうようになったのだ。
マメにローラーを掃除してみても、全く症状が改善しない。
ネットで調べてみると、どうやらインクジェットのヘッド部に、長年に渡ってまとわりついたゴミやほこりが原因らしい。
だが、修理の情報は見つからない。
メーカー修理も考えたが、新品が2万弱で買える時代だし、何より修理で数週間使えないのは痛い。
このまま使い続けても、メディア代が無駄になるばかりなので、一念発起、自己修理を試みる。
情報一切無しの、直感による博打修理。
失敗したら、新品を買おう‥
【ハードウェア】 EPSON インクジェットプリンタ PM-900C
【状況】
インクジェットプリント対応のCD、DVDに印刷をすると、ローラーの跡が付着してしまう。
【原因】
インクジェットのヘッド部分に、ほこりや紙のカスが付着。それが「刷毛」の役目をし、ヘッドが移動する毎にローラー部にインクを塗りつけるため、メディアの表面にローラーの跡を残してしまう。
【対処方法】 ヘッド部分をむき出しにし、原因のゴミ・ほこりを取り除く。
【修理手順】
① カバーの取り外し。

青○2箇所のネジを外し、カバーを外す。
(勿論、電源も抜いておく。)
② ストッパーを外し、へッド部を中央に移動する

1. 青○のストッパーを、手動で外す。
2. ヘッド部を←の方向にずらす。
↓ずらしたところ。(修理後撮影したため、カバーが付いてます。)

③ インクカートリッジを2個とも外し、カートリッジカバーも2つ外す

カートリッジカバーは、付け根の部分を内側につまむ様にすると外れます。
④ ヘッド部、上後方のカバーを外す

↑ツメを外したところ。
青○あたりに、ツメがあるはずです。
→
拡大図
⑤ ヘッド部を固定しているパーツ(プラスチック)を外す

↑青○のネジを外し、

↑青○のパーツを上に外す。(結構固い。)
⑥ ヘッド部を固定しているパーツ(金属)を外す

↑青○の金属パーツを外します。

↑左のネジと、

↑右のネジを外すと、金属パーツが取れます。
⑦ ヘッドをむき出しにして、掃除

写真のように、ヘッド部をつまんで上に引っ張り上げると、

↑ご覧の通り、ヘッドをむき出しに出来ます。
(配線は繋がったままなので、外れないよう要注意!!)
あとは、ヘッドの周りに付いたゴミを取り除きます。
ヘッドを傷めないよう注意して、掃除して下さい。(写真は、既に掃除したあとです。)
で、終わったら、逆の手順で組み上げて下さい。
【コメント】
結構、面倒くさいと思いますが、電器機器シロウトのワタクシが、、マニュアルもなく手探りで出来たことなので、詳しい方ならさほど難しくはないと思われます。
ただし、あくまでも自己責任にてお願い致します。
まぁ、なんとか修理できて良かったです。
おかげさまで、まだまだしばらく使い続けられそうですが、今後、インクジェットプリンタを購入する際は、ヘッドの取り外しが容易なものを選びたいです。
というのは印刷するとメディアの印字面に、紙送り用のローラーの跡が等間隔に付着してしまうようになったのだ。
マメにローラーを掃除してみても、全く症状が改善しない。
ネットで調べてみると、どうやらインクジェットのヘッド部に、長年に渡ってまとわりついたゴミやほこりが原因らしい。
だが、修理の情報は見つからない。
メーカー修理も考えたが、新品が2万弱で買える時代だし、何より修理で数週間使えないのは痛い。
このまま使い続けても、メディア代が無駄になるばかりなので、一念発起、自己修理を試みる。
情報一切無しの、直感による博打修理。
失敗したら、新品を買おう‥
【ハードウェア】 EPSON インクジェットプリンタ PM-900C
【状況】
インクジェットプリント対応のCD、DVDに印刷をすると、ローラーの跡が付着してしまう。
【原因】
インクジェットのヘッド部分に、ほこりや紙のカスが付着。それが「刷毛」の役目をし、ヘッドが移動する毎にローラー部にインクを塗りつけるため、メディアの表面にローラーの跡を残してしまう。
【対処方法】 ヘッド部分をむき出しにし、原因のゴミ・ほこりを取り除く。
【修理手順】
① カバーの取り外し。

青○2箇所のネジを外し、カバーを外す。
(勿論、電源も抜いておく。)
② ストッパーを外し、へッド部を中央に移動する

1. 青○のストッパーを、手動で外す。
2. ヘッド部を←の方向にずらす。
↓ずらしたところ。(修理後撮影したため、カバーが付いてます。)

③ インクカートリッジを2個とも外し、カートリッジカバーも2つ外す

カートリッジカバーは、付け根の部分を内側につまむ様にすると外れます。
④ ヘッド部、上後方のカバーを外す

↑ツメを外したところ。
青○あたりに、ツメがあるはずです。
→

⑤ ヘッド部を固定しているパーツ(プラスチック)を外す

↑青○のネジを外し、

↑青○のパーツを上に外す。(結構固い。)
⑥ ヘッド部を固定しているパーツ(金属)を外す

↑青○の金属パーツを外します。

↑左のネジと、

↑右のネジを外すと、金属パーツが取れます。
⑦ ヘッドをむき出しにして、掃除

写真のように、ヘッド部をつまんで上に引っ張り上げると、

↑ご覧の通り、ヘッドをむき出しに出来ます。
(配線は繋がったままなので、外れないよう要注意!!)
あとは、ヘッドの周りに付いたゴミを取り除きます。
ヘッドを傷めないよう注意して、掃除して下さい。(写真は、既に掃除したあとです。)
で、終わったら、逆の手順で組み上げて下さい。
【コメント】
結構、面倒くさいと思いますが、電器機器シロウトのワタクシが、、マニュアルもなく手探りで出来たことなので、詳しい方ならさほど難しくはないと思われます。
ただし、あくまでも自己責任にてお願い致します。
まぁ、なんとか修理できて良かったです。
おかげさまで、まだまだしばらく使い続けられそうですが、今後、インクジェットプリンタを購入する際は、ヘッドの取り外しが容易なものを選びたいです。