開きたいファイルの 拡張子ごと に、それぞれ以下の レジストリを設定。
(※定型の注意 「レジストリの書き換えは、自己責任で」)
.xlsx → 「HKEY_CLASSES_ROOT」>「Excel.Sheet.12」>「shell」
.xls → 「HKEY_CLASSES_ROOT」>「Excel.Sheet.8」>「shell」
.csv → 「HKEY_CLASSES_ROOT」>「Excel.CSV」>「shell」
.xlsm → 「HKEY_CLASSES_ROOT」>「Excel.SheetMacroEnabled.12」>「shell」
.xlsb → 「HKEY_CLASSES_ROOT」>「Excel.SheetBinaryMacroEnabled.12」>「shell」
① 新しいウィンドウで開く 「command」 の作成
・ 「shell」 で [右クリック] → [新規] → [キー]
→ 「OpenInNewWindow」 と入力 (「shell」の下に 「OpenInNewWindow」 を作成)
・ 「OpenInNewWindow」 の [既定] をダブルクリック
→ 値のデータに 「新しいウィンドウで開く(&W)」 と入力
→ [既定] のデータが 「新しいウィンドウで開く(&W)」 になったことを確認
・ 「OpenInNewWindow」を [右クリック] → [新規] → [キー]
→ 「command」 と入力 (「OpenInNewWindow」 の下に 「command」 を作成)
② 「command」 の内容を設定
・ 「shell」>「Open」>「command」 を開き [既定] をダブルクリック
→ 値のデータの内容をコピー (このウィンドウはキャンセルで閉じる)
・ 「shell」>「OpenInNewWindow」>「command」 を開き [既定] をダブルクリック
→ コピーしたデータを貼り付け /e を "%1" に書き換える ( "%1" の直前には 半角スペース が必要)
例)
"C:\Program Files (x86)\Microsoft Office\Office■■\EXCEL.EXE" /e
↓↓↓↓↓
"C:\Program Files (x86)\Microsoft Office\Office■■\EXCEL.EXE" "%1"
※Officeのインストール先やバージョンの違いによって パス や ■■ は変わります
・ [既定] の内容が書き換わったことを確認
③ 「shell」 の [既定] の内容を変更
・ 「shell」 を開き [既定] をダブルクリック。
・ 値のデータ「Open」 を 「OpenInNewWindow」 に変更
→ [既定] のデータが 「OpenInNewWindow」 になったことを確認
以上、エクセルファイルを直接ダブルクリックで開いてみて、それぞれ別のウィンドウが開くか確認します。
ウィンドウが別に開くと、複数のエクセルで比較作業する際に便利です。
特に、デュアル・トリプル ディスプレイで効果を発揮します。
但しデメリットとして、別々のエクセルウィンドウ間でコピー&ペーストをする場合、書式や列幅などのコピーが出来ません。
その場合、同一のエクセルウィンドウ内の 「開く」 で、 直接ファイルを開いて作業をして下さい。(従来同様の作業環境となります。)