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ITとデジタルもののブログ

Windows Vista:RTM版インストール

2006-11-28 23:18:47 | Windows VISTA
β2を廃して、RTM版をインストール。まぁ、問題なくインストール。
起動音がきれいになった。Macみたいだ(近頃のMacの起動音は知らないので、イメージ)。
その他、β2との違いは、特に今のところ気づかない。
でも、不安定なとこがなくなったみたいだ。
あいかわらず、起動からネットワークにつながるまでが遅い。スリープにしろということなんだろうなぁ。
ガジェット増えてるなぁ(オンライン)。そのうち、作ってみようと思う。
Vistaになって、ワイド画面が増えるという予測は正しいと思う。

Windows VISTA:インストールまでの道のり

2006-11-04 15:06:26 | Windows VISTA

Windows VISTA の RC2 をインストールしてみた。

実は、βだの、RC1だの、インストールしようとして、結構、苦労している。
うちには、まぁ、何台かのPCがあるが、我が家で一応最高スペックのPCにインストールできないでいたのである。
最高といっても、それほどイマドキのスペックではない2、3年前に作ったPC。
CPU Athlon64 3200+
M/B GIGABYTE K8VNXP
VideoChip RADEON 9800 XT
といったスペック。家内ネットワーク上、フロプシーと命名している(根拠はない)。
これに、今までインストールできないでいた。
β、RC1、RC2 それぞれ、x64とx86でインストールしようとしてみたのだが、途中でブルースクリーンになったり、だんまりになったり、再起動を繰り返したりと、だめだめ。
ということで、製品が出るまでは放置しようかとも思っていた。
あるいは、製品が出たとこで、それを機に新しいPCを作るなりしようかとも思ってたとこだった。

別のPCには、いちおうインストール出来ていた。
うちの何台かあるPCの、妻用PCを除けば、3番目くらいのスペックのPC。
普段はメールクライアント、TV、ジュークボックスなどの用途のPC。
MSI MEGA 180 ベアボーン
CPU Sempron 2800+
といったPC。家内ネットワークではMEGA180という名前(そのまま)。
ただ、グラフィックもベアボーンのままのnForce2だし、WindowsVISTAのグラフィックがいちおう有効ですといった程度。
VISTAの評価(コントロールパネル-システムとメンテナンス-パフォーマンスの情報とツール-ゲーム用グラフィックスパフォーマンス)は、1.0ポイント。
しかも、CPUのひ弱さとあいまって、とても、常時使うような状態でない。
かつ、これをVISTAで利用するとなると、普段のメールクライアントなどの利用で支障が出てしまうので、とりあえずインストールしてみたといったところ。
でも、せっかくTVチューナーのついてる機種なので、VISTAのMCE機能(XPのときは、MCEエディションとして存在したメディアセンターが、VISTAでは標準)などを試してお蔵入りとした。

で、繰り返すが、製品が出るまではVISTAについては保留としていたのだが、どうも、仕事上、OSに触れておかなくてはならなくなってきてしまった。
詳細は語らないが、一応PC関係のソフトメーカーのSEを生業としている。

そこで、我が家、No.2のPCに白羽の矢。
こちらは、
aopen XC cube ベアボーン
Pentium4 3.06
といったもの。家内ネットワークではMusicCubeという名。
こちらは、PCの名づけのとおり、もともとは、音楽創作を行うがために組んだPCだったのだが、そちらのほうは、あまり時間が取れず、普段は事務用のPCとして使ってた。
これにVISTAをインストールしてみることとした。
ただ、仕事上の用件として、どうしても 画面デザインを AeroGlass にしなくてはいけない。
そこで、VideoCard を DirectX9x 対応のものにしなくてはならなかった。
Vista では、Vista Aero ・ Vista ベーシック ・ Windowsスタンダード ・ Windowクラシック の見た目が選択できる。Vista Aero のことを、AeroGlassとVISTA発表当時は呼んでいて、このスタイルにするためには、VideoCard が DirectX9 に対応していなくちゃならないとか、VISTA OS のエディションも、中上位(HomePremium以上)でなければならない。

現状のMusicCubeのVidowCardは、RADEON9250チップのもの。もともとこのPCは、音楽用、事務用なので、もともとはマザーボード付帯のグラフィックを利用していたのだが、少し前にマンションのゴミ捨て場に落ちていたVideoCardを拾ってくっつけていた(僕の住むマンションは、わりとそういうものが落ちていがちなマンションである。拾うほうも拾うほうだが)。
そこで、しばし、AGPのDirectX9対応のCardを物色。せっかくなので、そこそこなモノを、でも、そんなにお金はかけたくないということで、いちまんえん前後のモノということで、GeForceの7系がそのくらいで入手できればと思っていたところ・・、
P-tanoのオークションで、ELSAのQuadro FX 500 なんてのが出ていた。Quadroとは、ちょっとマニアックだが、ちょっと普通でないところが食指。1万円あたりで出ていたので、オークション終了間際に10900円で落札。
いちおう、Quadroの最下位ながら、OpenGL対応だったりの3Dを本気でやるひと用のモノなので、売ってる当時は3万はくだらなかったVideoCard。Vistaを動かしたいがための買い物としては、明らかに方向違いの買い物なのだが、まぁ僕の買い物スタイルとしては正しい買い物だったと思う。
ちなみに、P-tanoは、物品の種類は少ないですが、買い手も少ないのでオークションとしては穴場です。ときどき思いがけない値段でスタートして、思いがけない値段で落札されてたりします。大塚商会の営業の誤発注品が出たりしてなので、とても一般向けでないものが出てたりします。

さて、Quadro FX 500をMusicCubeにセット。さらに、VISTA環境用のハードディスクを購入してセット。
これで、Windows VISTA RC2 を、いざインストール。
フロプシーでは、さんざん失敗していたインストールだったので、多少緊張したものの、あっけなく完了。
AeroGlassもグリグリ動きますです。ネットワーク上のPCの名前をホワイトベースと命名。

ところで、今回のMusicCubeのセットアップにあたって、ハードディスクをセットするために、S-ATAのケーブルが手元になかったため、フロプシーの内部で浮いていたケーブルをはがして使うこととした。
そのため、フロプシーのほうも箱を開けることとなり、ついでに、いくつかのパーツをはずして、比較的きれいな環境で、フロプシーのほうへのVISTAのインストールも、今一度やってみることとした。
x64 版でやってみたのだが、やっぱりブルースクリーン。
やっぱりか・・と思ったとき、ふと、あれ?BIOSを上げてみてないと気づく。
そもそも、CPUの対応といった下位層への対応では、すぐにBIOSのバージョンアップなどという気持ちになるのだが、OSなどという上位層に対しても、もしかしてBIOSのバージョンでの対応がありえはしないか。
ということで、GIGABYTEのサイトへ。
いまどき、オンラインでBIOSのアップデートってできるんですねぇ。いちおうActiveXだけど。簡単にBIOSのアップデートが完了して、いざ、再インストール。
あれ?できちゃいました。

っつーことで、x86環境と、x64環境のVISTAが一日で手に入ってしまったのだった。っつーか、そもそも、フロプシーで動くなら、VideoCardとハードディスクを買ってまで、ほかのPCで動かす必要なかったじゃん。
まぁ、ありがちなパターン。
でも、ホワイトベースのほうを、常時VISTAで利用してフロプシーは、いろいろと実験用のPCでもあるので、普段は元のXP環境でと使い分けられるので、結果OKかな。
これで、新しいPCを買う予定は延びたことだし。