中間テストが終わった。
中間テストの結果は、単独では公表されないらしい。
=中間テストの結果が悪くても、親にはわからない
=息子にとっては、パラダイス💖
テスト関係が一段落して、やっとほっとした平日の夜、学校帰りの息子に会社近くまで来てもらい、
一緒に夕飯を食べた。(父さんは、早い時間に終了できず、まだ会社。ゴメン💦父さん)
都会の華やかな夜を、高校生のうちから感じられるなんて、
東京の子は、ホントに恵まれとるわ。。
改めて顔を見てみると、やっぱり、頬がこけている息子。
睡眠不足=一気にやせ細る。
大丈夫!これから、たっぷり好きなだけ眠れるよ✨(すぐに期末テストはやって来るけどネ)
テストが終わったとは言え、資格試験勉強は残っている。
今のところ、細――――くだけれども、何とか嫌がらずに勉強してこれた。
来年の春には、初めての試験を受けさせたいが、どうなることやら。
苦手な勉強は、どんなことがあってもやりたがらない息子だが、
比較的苦手意識がない教科については、それほど拒絶しないので
このまま、何とか、勉強を続けて、少しずつ知識をつけていってほしい。
大学附属高では、受験勉強をしないので、
都立高、私立一貫校生に比べると勉強時間が少ないのは明らか。
部活や趣味の時間を沢山取れるのは、とても良い事だが
それだけで高校生活を終えてほしくない。
自分が好きな分野の勉強や、読書、資格試験、それらに打ち込める時間はあるはずなのだ。(息子はそんな時間はないと言うが💦)
大学に行けば、ゼミやら研究やらインターンやらサークルやら恋人やら就職活動やら公務員試験やら卒論やらで
一気に多忙になるのは目に見えている。
だから、今、この時期に、コツコツ始める事が大切だと思っている。
親として、どうすれば、子供に「刺さるような言葉がけ」をしていけるだろうか。
すぐに「うるさい。わかってるから、それ以上言うな」と言われてしまうのだけど💦
息子が小学生の頃は、まだ在宅勤務制度がなかった。
月末近くなると、週末たまに一緒に私の職場に行き、私の隣の席に息子は、
毎回ちょこんと座った。
オフィスに着くと、まずは「ココア飲む~」と言うので、ココアを淹れてあげる。
「ココア、あまいねぇ」と言って、いつもチビチビ飲む。
その後、公文の国、算数、英語のプリントが、彼の「お仕事」。
母さんが帳簿をチェックしたり、システムに入力している間、
彼は、彼の「お仕事」をこなす。
「お、お仕事してるね、〇〇くんも」と私が言うと
息子は、嬉しそうに、黙ってプリントを進めるのだった。(ちなみに、家では、進んでやろうとはしなかった)
おやつの時間になると、途中で買ってきたおにぎりや、ケーキを食べる。
「おいしいねぇ」と壮大にこぼしながら食べる。同僚の机で💦
「お仕事」が終われば、待望の「ゲーム」の時間。
カタカタとパソコンをいじる母の横でピコピコとゲームが始まる。
それでも、プリンターが動くと、急いでプリンタ―の隣に行き、
出力される用紙を取りに行き、私に手渡す。「はい、どうぞ」
まるで、プリンターから出てくる紙を拾うゲームみたい。
「大きくなったら、ママの隣で お仕事する」
そんなことを言ってくれた小学生の頃。
その言葉は、今でも私の宝物となって、心を温かく照らしてくれる。
息子が高校生になった今、
あんなピカピカのほっぺや、カワイイ言葉は 幻か?ってくらい、
言葉少なで、可愛げはなくなってしまったけど
勉強嫌いの息子が、資格試験の勉強だけ細々と続けているのは、
おそらく、あの頃の思い出が今でも
息子の心のどこかにひっそりと生きているのかも知れない。
高校生活も折り返し地点を過ぎた。
来年は、学部選択の学年で、誰もがめちゃくちゃ勉強して頑張るらしい。
息子が、あとの1年半、後悔のないように
しっかり、甘やかさず
追い込み過ぎず(!)
適度な距離感を大事にして
見守っていきたい。