ハードディスクの故障によりデータが読めなくなった場合の、データ救出については・・・ディスクの状態によって、救出できなかったり、仮に救出できても100%救出できる保証はないことをご説明し了解いただき、事務所へハードディスクを持ってきていただきました。
ディスクはIDE接続の80GBでした。まず検証用パソコンに接続してみます・・・当然Windows上では認識していません。
では、データ修復ソフトを起動して確認してみると・・・論理ディスクでは認識できませんでしたが、物理ディスクでは認識していました。でも容量は7GBの表示で、パーティション数が0です???
修復操作を行い、セクターを読み始めました。修復には結構時間がかかるので、別の作業を行い、時々のぞいていたら、修復が完了していました。・・・しかしファイルが何も表示されません
う~ん、なんかヘンだなーと思い、ハードディスクのIDEコネクタを何気なくみると・・・少し傾いています。???
コネクタを外して確認してみると・・・ハードディスク側のIDEピンの一本が根元から曲がっていてコネクタにささっていません。
注意深くラジペンで、ピンをまっすぐにして、もう一度検証用パソコンにつないでみると・・・ハードディスクを認識してくれました。
ディスクの状態を調べると「注意」状態でしたので、ご相談すると、すでに新しいパソコンは購入したとのことで、別のハードディスクにディスクごとコピーしてお渡しすることにしました。
物理的な重度の故障でなくて・・・よかったです。
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