ノートパソコンをお使いでしたので、まず考えられるのは･･･ACアダプターが、コンセント側やパソコン側で外れていて、バッテリーのみで動作していて、バッテリーがゼロになってしまい、全く電源が入らない・・・という可能性です。お客様にACアダプターの接続を確認していただきましたが、きちんとしているとのこと。
次に確認していただくのは･･･時々このブログでも書いていますが、ACアダプターを外して、さらにバッテリーも外して、数分放置したのちに、バッテリー・ACアダプターを取り付けて確認してみることです。
ノートパソコンには、充電などの際の過電流保護装置のようなものが搭載されていて、それが動作してしまうと、一旦バッテリーを外さないとリセットできません。
今回も、この方法で無事に電源が入るようになりました。
最近の薄型のノートパソコンでは、バッテリーが簡単に取り外せないような機種が増えてきています。
そのような機種の場合、底面などに小さなリセット用の穴が開いていることがあり、その奥のスイッチを押すことで、リセットできるようになっています。
説明書などを見ると、外観図などに説明があると思います。
そのようなリセット用の穴が無くて、バッテリーが簡単に取り外せないような機種では、一旦カバーを外して、バッテリーのコネクタを外して暫く放置してから、またコネクタを接続することになります。
上記2方法でも解決しない場合は･･･電源スイッチ自体の故障や、マザーボードの故障などいろいろ想定されますので、実機を拝見することになります。
