二百名山クジラのデンデケ放浪記

二百名山クジラ(ドラ猫)が歩く飲んだくれ放浪記です

少林寺

2011-02-28 08:03:13 | 日記


しかし、どこも曇りだなこの国は。15分遅れで鄭州到着。リュックをよっこら担ぐと、リュックを抱いて昨夜もあまり喋らなかった大人しい彼女が、こっちこっちと手招きします。大胆です。
改札を出るのも検札があります。いい加減にして欲しいです。
そのままバスターミナルに先導され、私のパスポートを受け取り窓口嬢とやり取りして、27元で見事チケット入手!(後でよく見ると、一元の保険付きです。そんな危険?)懸命に探してくれて、無事バスの前まで連れて行ってくれました。ここでバイバイ。彼女には日常があるようです。
満席のバスは走り出すと、何やらチケットを売りに来ました。ツアーの勧誘みたいです。200元。満員の客が、ここで9人になります。
まずは書院に寄って、昼飯です。おじさんと2人でテーブルに付いたので、あなたと同じのっと身振りします。






頼んでくれたのは、焼馬戸肉、炒青菜、酸菜野生魚。やはりバランスが良いです。肉も旨っ!全部一皿づつを2人で分けます。やっぱり中華料理は複数で食べるもんです。ご飯をお代わりして2人で80元でしたが、どうしても私から受け取りません。シェイシェイ。
少林寺の演武は、映画の方が迫力がありましたね。当たり前ですか。
ぐるっと回った後、調子に乗ってリフトで山の上へ。40元プラスです。しかし、田舎に行く程トイレが大胆になってきます(笑)
鄭州バスターミナルの個室には鍵などという洒落た物は付いてませんので、しばしば扉は開けられます。その位で驚いてはいけません。リフトの終点にあるものは、もはやトイレとは言いたくありません!
キチンと階段が付いていて、岩山の頂上まで20分。凍りついて滑るのに怖じ気づいて、奢ってくれたおじさんだけがどんどん登って行くものですから、私も行かない訳にはいきません。一回滑って転びます。(お約束)
さて、バス駐車場まで戻ってみると、我々2人だけ置き去りでガイドだけが待っていてくれました。
町中はちょっと渋滞していて、駅に着いたのは六時半で真っ暗。あーまたホテル探し面倒だなぁ、と、以心伝心、おじさんが手招きしてます。このまま寄っかかります。
駅前広場の真っ正面のそれなりに立派なホテルを自分も予約しているようで、私にもここに泊まれと。高いんだろうなぁ、と思いながら今更断れず、値段を聞くと(勿論筆談)185元だという。大した事ないじゃん!部屋は広くて綺麗で、なんとパソコンまで置いてあります!素晴らしい!トイレとの整合性がとれませんが…
おじさんの好意はまだまだ続きます。腹が減ってるだろうと、近くのラーメン屋「李先生」に連れて行ってくれて、注文もしてくれます。ビール、付け出し付で40元。明日、南京まで行きたいと言うと、食事の後に、切符売り場まで付き合ってくれて、流暢な中国語で窓口のメイヨー姉ちゃんとやりあってくれました。今日は本当に皆さんに助けられ、すこぶるスムーズな1日でした。感謝!

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3 コメント

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知らざれること2000年 (柏ののんきな父さん)
2011-02-28 09:17:42
おはよう!

嵩山少林寺、いいですね。
少林寺といえば、はぁーはぁっーの少林武術。
写真のように、武術ショーなどの商業活動が
盛んなんだって。酔拳の技はあっても酔鯨拳は
無いよね。

男子用共同トイレ?個室でなく丸見えなんだ。
紙は持参?次から次に疑問が湧いてきます。

宿泊部屋はまぁまぁてっとこかなace2_full_s/}


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紙は持参です (二百名山)
2011-02-28 09:28:27
タイみたいに水瓶がある訳でもなく、中国人も不便でしょうに。
山の上で催して、とてもあんなトイレでする気にもなれず、林の中で失礼させて頂きました。あっちゃんも納得だと思います。
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いいねぇいいねぇ (のぶさん)
2011-02-28 11:36:30
こんなブログ待ってました。
これならパケット代もお母様が出してくれますよ、きっと。
可愛い息子だしー

じゃんじゃん書いて下さい。
自分のブログをアップするの忘れて読みふけってしまいましたー
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