二百名山クジラのデンデケ放浪記

二百名山クジラ(ドラ猫)が歩く飲んだくれ放浪記です

青島3

2011-02-28 06:30:37 | 日記





朝飯。部屋でカップ麺と餅。お茶をのんで、ペットボトルにお茶を入れて。
ここまでで精一杯、ボトルに半分位残っていたアルコールはトイレに棄てました。X線検査の度にかったるいし、本気で没収されそうだし(笑)
荷物は宿に預けて、もう足のように使える1元バスで八大関景区。西洋風建物が残る…うたい文句ですが、別に普通の住宅地です。
売り物の「花石楼」の蒋介石ベッドも見当たりません。それより、海軍博物館には笑えましたっ。
60元に20元プラスすると潜水艦の中に入れるんですが、錆び錆びで、まさしくそのまま潜水しかねない代物!
昼飯は昨日の夕食の食堂へ。写真を指差し「毛血旺」と青島ビール。90円で文句はありませんが、バドと同じく薄いイメージです。二本飲みます。やがて出てきた料理はっ、皿に入っていると思ったそれは丼に並々!獣の内臓と豆を煮た辛い料理で、開高健の「日本三文オペラ」の世界。栄養は満点で味も悪かないのですが、こんな量一人で食えっかよ!
あてで煮卵とパンと魚骨は良いのですが、安酒がどうしても度数50以上しか見つかりません(笑)
X線を通過して、デカい待合室で改札を待ちます。
今回図らずも購入したのは、夜行の硬座。ご心配頂きましたが、その通り。2プラス3の向かい合わせリクライニング無し。乗り込んだ時点で網棚は一杯で、デカリュックは洗面所の前に転がします。これだけでかいとかえって安心です。私は3の窓側でしたが、都合向かい合わせに六人ビッシリ!拷問チックにげんなりしていたら、良くした物で、そのうち2人になります。後の4人は、他の空いてる席に移動していきました。あー良かった!




前に残った女の子は、大事な荷物を抱いて無防備に寝てます(笑)56℃を嘗めながら(飲んだら危険)眺めます。
途中駅で乗って来たのか、2人戻ってきて、4人掛けで確定します。
そのうち、隣の4人ブース(に女の子2人)のお姉さんが、私が暇つぶしにやってた数独に興味を示します。ふんっ、と渡すと、真剣に取り組みはじめました。それをきっかけに六人で国際交流開始!ったって、殆ど私が質問に答えてましたが(笑)私の境遇を、数独の彼女はRETIREと評してくれました。明日は少林寺に行きたい、というと、向かいのにいちゃんが、よしよしと請け合ってくれました(ように見えた)。



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3 コメント

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ちゃんと活きてますね (あっちゃん)
2011-02-28 07:56:19
ターゲットのノブさんボトルは白酒という中国の酒です。PAIJIUと読むと教えてもらいました。
52度もあって呑みやすいけど飲み過ぎたら間違いなく立ち上がれなくなりそうなヤバいシロモのです。そんなものを舐めてるあたりご立派ですな。
山梨系はトレーニングには最適ですが シーズンオフはバスがありません。
扇山も登山口まで往復.140分で登山は往復150分です。アクセスの悪さが課題ですな。
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Unknown (はは)
2011-02-28 08:27:22
少し移動してますね。 お酒は度数が高そうで
気になります。 飲みすぎないように・・・。
(T_T)
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白酒は飲みやすい (二百名山)
2011-02-28 09:21:57
度数の割には。キャップが壊れてて、飲みきりしたら当然二日酔いでしたが。今朝は新幹線で平原を疾走中です。デッキでたちんぼなのと、一体何時に着くのかが不満と言えば贅沢な悩みですか。
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