二百名山クジラのデンデケ放浪記

二百名山クジラ(ドラ猫)が歩く飲んだくれ放浪記です

エッラ編2

2011-09-30 06:27:38 | 日記


夜中に小便で起きるくらい寒いです。虫、鳥、列車の音で目を覚まします6時半。田舎の洒落たペンションですか。カップルは朝早くチェックアウトしていったようです。忙しいな(笑)今夜は花火ですか(隅田川)二回もパスしたらもう呼んでもらえませんね(泣)私にとっては花火まで辿り着けない飲み会ですが…
ラジオをつけてみたらFMは何か入ります。音がないと寂しいです。9時に出発。歩き方に、線路沿いを歩いていく、とあるので、それらしき道を歩いて?おかしいなと、バスを待ってる若者に聞くと、違う!と言う。戻ってクランクに山を登って行く道を選んで1時間
(°∇°;)
確かに向こうにエッラロックは見えているんですが、道が右にぐっと曲がってしまうのが変で、峠の売店で常温のスプライトを買って、姉ちゃんに聞くと、ステーション ロード!なんと、線路を歩けって事だったのか!そう書けよっ(泣)うわ、また1時間かけて戻るの?とガッカリしながら、右に見えてるロックをって、待てよ、下に線路が見えます。ちょっと先に下に下りる階段があって、家の屋根もあるという事は…やった!ショートカット出来ました!1時間以上短縮です♪線路沿いを歩きます。すれ違う若者に、エッラロック?と念のために聞くと、ウンウンしたあとなぜか先導の様子。
こういうのは最初が肝心で、強く拒否しておかないと後々トラブルになります。しばらく行くと、歩き方の通り鉄橋があり、そのたもとを下へ下りていきます。その先は一応踏み跡はありますが、この辺は農家の畑もあるため道が色々ついていて、勿論看板なんてありません。26才独身男のワルなんとか君(以下ワル)はまず自宅へ案内してくれます。自分ちの畑で取れたトマトだそうです。おっ♪これは日本のと同じ旨い!買って帰りたいくらい。マザーに淹れて貰った紅茶+たっぷりシュガーもgoodです。どうやらワルは農家の跡取りのようですが、トマトは1㎏20ルピーなんで詰まらん、さやえんどうは150だからまあまあ、なんて愚痴ってます。このトマトがそんな安いんだ!スニーカーを履いてきて正解!サンダルじゃちょっとキツい山道を登って12時に登頂!昨日のアダムスで見かけたカップルもいますね。エッラの定番コースですからね。しかしこりゃ、ガイドがいないと無理ですね。案内板くらいつけろよ!と言いたいですが、にわかガイドの
邪魔か(笑)トム(トモヒロ)とワルで色々話をしながらの山道は楽しかったですが、ただの友達ではすみません。当然金目当てです。ただ、いくらとは言わない所が可愛いと思いながら500札を出したら物凄く不満そう(笑)遠慮しながら1000!とか言うので、もう200プラスして、これで終わり!と宣言します。これだって彼には巨大な臨時収入。トマト35㎏分ですよ!どんな量か想像つきませんが(笑)










1時半にホテル。テラスに座って、今登ってきたロックを見ながら絵葉書を書きます。すぐ下に郵便局があるので、20ルピーの切手を買ってポストへ投函♪とても日本に届く気がしませんが(笑)いやあ疲れました。どうせ冷えてないんだから、買ってきてホテルで飲むか、とカールスバーグを2本で460(ホテルでは扱ってない)。また昨夜のカレーを食べて、店でジュース190。ヌルいビールを飲みながら、バンコクの4日間ですぐブログを打てるように、ノートに整理を始めました。





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