馬屋記ーヤギとクリの詩育日誌

詩育日誌01.30はがゆい

夜中に起きた
竹富島の神話を読んでいた
脛からしたの
脚がかゆい
おおもり皮膚科にいった
受付のひとはやさしい
健康保険証
見せてって
笑いは傾いている
空気は乾いている
脚韻をなめたらいかんぞ
かさかさだから
クリームぬる
もっとたくさん塗りなさい
竹富島の日焼けあとがアレルギー
その黒さで
おおもり先生が言うので
もっとたくさん塗ってみる
それでも
脚がかゆい
乾いた脚韻がはがゆい


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