どこへも行きつかない足跡が旅にでる外へむかうはずの角度が内へむかうのぼっているきもちの坂をくだっているせまい通路でたくさんの人とであいひろい大通りでひとりっきりになるかまわないあたり前のことがあった舞台で初めてのことが起こるじぶんにとってかぎりなく大切なじぶんを軽々と移動するどこでも新しいところにいつもの笑顔とその時間があり元気な足跡が少しだけ踏みだして行くやさしいトラになれる旅だ (つづく)